東京交響楽団 第135回東京オペラシティシリーズ
日時:2023年10月21日(土) 14:00開演
会場:東京オペラシティ・コンサートホール
指揮:ジョナサン・ノット
独奏:ディミトリ・ムラト(Va)、大木麻理(org)
・リゲティ/ハンガリアン・ロック
・ベリオ/声 ~ヴィオラと2つの楽器グループのための
・ブルックナー/交響曲第1番
感想まとめ
ノット/東響でブルックナー1番リンツ稿,両端楽章は堅牢で拍節感明晰,低弦もがっしり鳴って好印象。4楽章終盤のゼクエンツでもう一段階ギアも上がる。強烈なティンパニは勿論tb(荻野氏客演?)のPosaune!という図太い鳴りが作曲家に相応しい。2楽章のふわっとした運びは音自体は美しいが…好みに合わず。
— Takuya Hiraoka/平岡拓也 (@takupon68) October 21, 2023
今日はノット=東響@オペラシティへ。壮麗な輝かしいブルックナー1番リンツ稿。アダージョは感動的な美しさだし、1番ってこんないい曲だっけとあらためて驚く。大木麻理さんのリゲティはノリノリだし、ムラトとのベリオはユニークなサウンドが楽しいし、さすがこのコンビという充実した演奏会でした。 pic.twitter.com/W2p2vI055b
— 浜中充 (@mitsuruhamanaka) October 21, 2023
ノット/東響、ブルックナー交響曲1番。力強さという点では、今日のノットはオケを煽らず、決して暴力的にならず、内側から湧き出るエネルギーでクライマックスを創出。攻めない時のノットの美質が存分に発揮されていた。オケはどのパートも突出するということがなく、まるで一つの楽器のようだった。 pic.twitter.com/MJtWEGWBwh
— Kazuhiko TAKEO (@kazut0323) October 21, 2023
今日はノット東響でブルックナー交響曲1番。これが実に名演であった👏感動しました🥹会場も沸いた🎉
— 水玉おじ (@uncle_polka_dot) October 21, 2023
勢いで突っ走る演奏(例えばパーヴォ)とは違って解像度が高くて一々腹落ちする。しかも重量感たっぷり。雄々しい中に品格がある。今日の弦部の濃密さと艶は欧州の一流オケにも引けを取らないのでは? pic.twitter.com/O5tAUuEpg7
ノット/東響 @オペラシティ
— ムーニ (@namatan75) October 21, 2023
前半はリゲティとベリオ。
大木麻理さんのオルガン独奏でのハンガリアン・ロックは短いながらリゲティらしい曲。チェンバロでは減衰していく和音を思いっきりホールに満たしてやる。オルガンならではの音楽でとても良かった。
東響&ノットさん@初台の後半だん!
— wakavin (@wak_vin) October 21, 2023
幕間に飲んだコーヒー効果と、曲と演奏の良さで全く眠気は来ず、楽しく聴けました🎶
今日のオーボエ1番はモガ様。
モガ様のオーボエ、どこかセピア色というか、音を聴いただけでモガ様と分かる音色が好きだなぁ。
今日はラッキーでした😊
東響オペラシティ行ってよかった。すごく面白かった
— メープルとにわとり (@fpyg_t_) October 21, 2023
ベリオ 特殊な配置が抜群に効果を発揮していて音が立体的に聴こえた。ヴィオラの表現の幅があんなにあるとは…ムラトさん素晴らしかった
配置の妙に加えて、全ての奏者の音量、音色が各場面で精密に計算されていたからこその感情の機微を感じました
ノット/東響、前傾姿勢の指揮とオケで大満足。第1主題提示からニュアンスに富んでおり、無為になる瞬間が極めて少ない。友人氏曰く昨年の第2番と同じアプローチとのことで、なるほどと思った👏(´-` )前半《ハンガリアン・ロック》と《声》と併せて、おぼこさの中に輝きを見出すようなひとときだった。
— さとりょー (@stry05_trp01) October 21, 2023