読売日本交響楽団 第260回土曜マチネーシリーズ
日時:2023年9月16日(土) 14:00開演
会場:東京芸術劇場・コンサートホール
指揮:マリオ・ヴェンツァーゴ
独奏:ヴェロニカ・エーベルレ(Vn)
・オネゲル/交響的運動第1番「パシフィック231」
・オネゲル/交響的運動第2番「ラグビー」
・バルトーク/ヴァイオリン協奏曲第1番 BB.48a
・ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
感想まとめ
ヴェンツァーゴ指揮 読響
— IKATEN (@SeicheAnge) September 16, 2023
ベートーヴェン 運命。想像ほどではないが1楽章から速め。ほとんどの音価をはずむように処理するのでテンションが十分に持続しない部分がしばしば。ブルックナー同様に緩急を大きくいじって良く歌う演奏を期待したが中途半端なHIP調で案外素直に進み肩透かし。こうした傾向
【読響】ヴェンツァーゴ指揮でオネゲル、バルトーク、ベートーヴェン◆各作曲家の作品世界によく共鳴した演奏◆しかもそれぞれ異なる仕方で共鳴する(ある意味、ピリオド的=歴史参照演奏的)◆前半も楽しかったが、あの「おしゃべり運命」は小林資典以来の快演で、個人的には大好物
— 澤谷夏樹 (@Gebirgsbach) September 16, 2023
読響終演。
— みずなみ (@kmizunami) September 16, 2023
前半のオネゲル×2とバルトークは、普段あまり聴かない曲で脳みそに刺激。
後半の運命は高速運転。
キビキビしてるのに尖り過ぎずマイルド。各パート輪郭はちゃんとしてるのに溶け合って気持ちよい運命。
今日の演奏、好きだ😆
マエストロ、笑顔が素敵でした。
また来日してください‼️ pic.twitter.com/jweNQ9Pn1Y
ヴェンツァーゴ&読響の運命。
— こやす (@syasuda3) September 16, 2023
稀に目の前で演奏されている音楽が奇跡ではないかと大袈裟に思ってしまう事があるけれど今日の運命の2楽章はそんな演奏だった。歌心に溢れた弦から始まりピチカートの一音一音まで全てが愛おしく思えた。恐るべしヴェンツァーゴ。
読響の運命、おもしろかった。
— スイカ (@nikaidosuika) September 16, 2023
譜面の音価より短めに弾くことで、全体的に軽めに。
音そのものもキラキラしてるから、なんかマッチしてる感じがした。
こんな運命もあるのかぁと思った。
今日はヴェンツァーゴ=読響@芸劇へ。ジャジャジャジャーンではなく、にゅにゅにゅにゅ~と始まった軟体動物のような運命にビックリしつつ、やっぱりすごくおもしろい。お国もののオネゲルは立体的な音響がカッコいい。涼やかな美音のエーベルレは、アンコールのマッテイスにも引き込まれました。 pic.twitter.com/GFQG9dyDJx
— 浜中充 (@mitsuruhamanaka) September 16, 2023
137. ヴェンツァーゴ/読響@池袋。ベートーヴェンの第五、Cb8本の大編成ながら冒頭からたいへん柔らかい響き。絶叫させずまろやかで方向性としては先月の広上淳一/新日と似ている気がするな。これはこれで聞き応えある。ヴェロニカ・エーベルレの独奏も透明で柔らかい美音で聞き惚れた。
— 忘れられた誕生日(忘誕) (@forgotbirthday) September 16, 2023
#23忘誕
ヴェンツァーゴ&読響の土曜マチネ@東京芸術劇場おわり。ソロとオケが良く噛み合って淡い余韻がたなびくバルトークがめちゃよかった。電圧が低く叙情的な味わいが勝ったベートーヴェンは、指揮者のコントロールがオケに行き届いて室内楽の延長のようでしたわ。地味やけどこう云う芸もよろしいな。 pic.twitter.com/psCgBkHnfq
— あきぼー (@akiboo2000) September 16, 2023