新日本フィルハーモニー交響楽団 第650回トリフォニーホール・シリーズ
日時:2023年6月24日(土) 14:00開演
会場:すみだトリフォニーホール
指揮:シャルル・デュトワ
・ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
・ストラヴィンスキー/バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)
・ベルリオーズ/幻想交響曲
感想まとめ
新日本フィル@すみだ#650
— クラシド (@Japanese_diary) June 24, 2023
やはり指揮者の存在は偉大だった。《音の魔術師》の異名を持つシャルル・デュトワ。牧神の午後から明らかに音が違う。楽譜にある音符(休符)すべてに指示を与えるかの如く細かい指揮で、指揮者自身が音楽と化していた。音の出し方も何パターンもあるようで、底が知れない… pic.twitter.com/oDDiOuBvww
マエストロも素晴らしいけど、
— こみーゆ(あ)🐟 (@ayutaros804) June 24, 2023
そこに対して本気出した新日本フィルが凄いんやないの!?
でもそうなってくると本気出させたマエストロが………んーー、どっちもか〜〜〜👏👏👏
デュトワ新日本フィル、讃
— cieloazzura (@cieloazzura) June 24, 2023
牧神、火の鳥、幻想。
めくるめくデュトワ・ワールドを楽しむ2時間。
今年も来てくれたことに感謝。オケもよくあそこまでついて行ったと思う出来栄えで聞き手としては言うことなし。 pic.twitter.com/q6okM1krfJ
デュトワ/新日本フィル
— マサゴロウ (ジュリアン柴田) (@masagoroustyle) June 24, 2023
牧神と火の鳥は見事な弱音志向と完璧な脱力で枯淡すら感じる味わいだったが、一転して幻想では唸り声をあげて煽りまくる豪演。
個人的に感動はしなかったがひたすら感心しっぱなしの見事な演奏。
簡単に片付けたくないがデュトワマジックというものを見せつけられた感。 pic.twitter.com/zUyCn4k7Gi
第一楽章の冒頭からリハーサルで克明に叩き込んニュアンスを120%引き出そうと奮闘するが如き指揮の身振り。して喝。文字通り必死で応えるオケ。火の玉のように燃える新日本フィルから初めて聴くような音がしていた。コントラバスがあんな唸るような音を出したことなかった。圧巻の幻想交響曲。
— molt_espressivo (@molt_espressivo) June 24, 2023
新日本フィル×デュトワ@すみトリ
— もんのひと (@Mon_no_hito) June 24, 2023
中々震えが止まらない…パリ管の名盤だよと言われて今日の録音を渡されても何ら疑わないんじゃないかと思うレベルの神演。合奏のキレも表情感も何もかもが凄い…
幻想や牧神も圧巻だけど、しかし火の鳥に至ってはこれ以上の演奏に巡り会える日が今後あるのかどうか… pic.twitter.com/lem90C31Ji
デュトワ新日本フィル。
— ktM (@Moroihashimoto1) June 24, 2023
拍節を感じさせず、時間が止まったかのような牧神。
グリッサンド・上昇音形が香り立つかのような火の鳥・幻想。
凄いのは、オケはかなりゴリゴリ弾いているように見えるが、出てくる音は全く暑苦しくなくクール。にも関わらずニュアンス豊かで熱演でもある。
今日の新日本フィルへの感動、
— こみーゆ(あ)🐟 (@ayutaros804) June 24, 2023
デュトワの腕は勿論のこと、
私とベルリオーズの恋愛観がシンクロしてるっていうのもあるよな
ああ明日も断頭台に登りたい
チケットない
完売してる