読売日本交響楽団 第630回定期演奏会
日時:2023年7月27日(木) 19:00開演
会場:サントリーホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
独奏:樫本大進(Vn)
・モーツァルト/フリーメイソンのための葬送音楽
・モーツァルト/交響曲第31番《パリ》
・細川俊夫/ヴァイオリン協奏曲《祈る人》(国際共同委嘱、日本初演)
・シュレーカー/あるドラマへの前奏曲
感想まとめ
107.#ヴァイグレ/#読響
— PAPAGENO (@soiyokohama) July 27, 2023
この日のハイライトはシュレーカーの『あるドラマへの前奏曲』だろう。
曲調はちょっとツェムリンスキーに似た艶美で豪華なサウンドで耳に心地いい😌
絶対この曲は生で聴いた方が面白く感じるな。
最近はノット監督よりヴァイグレ親分の方が個人的には好き😊#沼237 pic.twitter.com/W1cMKeQyjj
ヴァイグレ&読響定期だん。本日の1番の収穫はシュレーカーという作曲家を知ったこと。「あるドラマへの前奏曲」も素晴らしい作品だった。こんな壮大な曲が埋もれているというのは本当に勿体無い話で、取り上げてくれたヴァイグレと読響に感謝感謝。
— GAKU@♬前期高齢者になりました🎉🎉 (@GAKU_IZ) July 27, 2023
読響定期
— Viviann (@Viviann9) July 27, 2023
樫本大進がソリストで登場
なんというか、クラシック界の大谷みたいな人だわ。
彼に捧げられた細川作品は不穏極まりなくて鑑賞するのも消耗した。
後半のモツでスッキリ口直し。
シュレーカーはナチに退廃音楽とされたらしいけど、どこが?
映画音楽みたいな普通さだった。 pic.twitter.com/TfIj0taIk2
ヴァイグレ&読響
— こやす (@syasuda3) July 27, 2023
このコンビの演奏には安定感がある。今日もモーツァルトの「パリ」が素晴らしかった。木管のハーモニーが心地良く金管の抜けも良い。弦も透明感があり一楽章終盤の転調にはハッとさせられた。尻上がりに楽しくなっていくそんなモーツァルト。
今日はヴァイグレ=読響@サントリーホールへ。ちょっと不思議なプログラム。録音でも聴いたことがなかったシュレーカーの「あるドラマへの前奏曲」がとても好み。4管の大編成で、こってりとゴージャスな後期ロマン派サウンド。けばけばしくなる寸前で絶妙にバランスを保ち、滴るような甘い美しさ。 pic.twitter.com/WrFpTMCQKO
— 浜中充 (@mitsuruhamanaka) July 27, 2023
読響 ヴァイグレ @溜池
— 音楽人間 (@MauriceClaudePf) July 27, 2023
前半はモーツァルトの葬送音楽と細川作品の初演。
モーツァルトはバセットホルン3というのが珍しく、定旋律のゆったりした響きと相まってなんとも美しい。初聴きだがうっとり。
細川作品はどうも苦手で線的な単調さにはすぐ眠気を催してしまう。樫本大進のVnアンコールが良い!
115. ヴァイグレ/読響@定期。地味プロながら聴き応たえあった。素晴らしい。シュレーカー「あるドラマへの前奏曲」、大編成のオケから出る繊細で透明で抒情的な響きが満たされない憧れに満ちてたまらない。悪い夢のような、懐かしい場所に引きずりこまれるような。ロマンティック過ぎるだろ。
— 忘れられた誕生日(忘誕) (@forgotbirthday) July 27, 2023
#23忘誕
ヴァイグレ/読響。モーツァルト《フリーメイソンのための葬送音楽》が祈りの雰囲気を準備。細川俊夫Vn協奏曲《祈る人》日本初演、極めて高い緊張感が持続するも、終盤の仄かな解放感に一筋の光明を見る思いがする。ソロの樫本大進は尋常でない集中力、目に見えない霊との交感のようなものさえ感じた。 pic.twitter.com/NLhqlKOMn5
— Kazuhiko TAKEO (@kazut0323) July 27, 2023