トゥールーズ・キャピトル管弦楽団の2026年来日公演が決定しました!
今回の日本公演は、タルモ・ペルトコスキの指揮、辻井伸行のピアノで、2026年6月に東京・川崎・名古屋・兵庫・札幌・熊本で開催されます。
本記事では、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団来日公演2026の公演スケジュール、チケット発売日など最新情報をまとめました。
見どころ
フランスのトゥールーズ・キャピトル管弦楽団が、俊英タルモ・ペルトコスキの指揮で来日します。
共演するのは、日本を代表するピアニスト、辻井伸行。ヨーロッパ音楽界が注目する若きマエストロと、深い歌心を持つソリストの出会いが生み出す、渾身のプログラムです。
プログラムAでは、ラフマニノフの《ピアノ協奏曲第2番》が披露されます。豊潤な旋律とロマンティックな高揚感に満ちたこの傑作を、辻井伸行は清らかで温かな音色で奏でます。オーケストラとの緊密な対話の中で、ラフマニノフの魂が鮮やかによみがえるでしょう。
後半には、ショスタコーヴィチの《交響曲第10番》。ペルトコスキの鋭い感性が、抑圧と解放、静寂と激情が交錯するこのドラマティックな作品を緻密に描き出します。
一方、プログラムBでは、同じくラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》が登場。技巧と抒情が見事に融合した名作を、辻井が自在なテンポ感と柔らかなフレージングで魅せます。
続くマーラーの《交響曲第6番〈悲劇的〉》では、ペルトコスキの深い洞察力が光り、壮大なスケールの中に人間の運命と情熱を映し出します。
指揮者:タルモ・ペルトコスキについては、コチラの記事でご紹介しています。
公演スケジュールとプログラム
今回の日本公演は、タルモ・ペルトコスキの指揮、辻井伸行のピアノで、2026年6月に東京・川崎・名古屋・兵庫・札幌・熊本で開催されます。
熊本公演:2026年6月6日(土)
開演時刻未定 @熊本県立劇場・コンサートホール
・曲目未定
兵庫公演:2026年6月7日(日)
14:00開演 @兵庫県立芸術文化センター
・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(独奏:辻井伸行)
・マーラー:交響曲第6番《悲劇的》
東京公演:2026年6月8日(月)
19:00開演 @サントリーホール
・ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(独奏:辻井伸行)
・マーラー:交響曲第6番《悲劇的》
川崎公演:2026年6月9日(火)
19:00開演 @ミューザ川崎シンフォニーホール
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(独奏:辻井伸行)
・ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
名古屋公演:2026年6月11日(木)
18:45開演 @愛知県芸術劇場・コンサートホール
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(独奏:辻井伸行)
・ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
札幌公演:2026年6月13日(土)
開演時刻未定 @札幌コンサートホールKitara
・曲目未定
チケット発売日について
※2025/11/23現在
・東京:2025/11/29〜 一般発売
・川崎:2025/11/29〜 一般発売
・名古屋:2025/11/26〜 先行発売 / 2025/12/6〜 一般発売
・兵庫:2026/1/17〜 先行発売 / 2026/1/18〜 一般発売
・札幌:未定
・熊本:未定




