アレクサンダー・ガジェヴの2025年来日公演が決定しました!
今回の日本公演は、2025年3月に東京・神奈川・兵庫・岐阜でピアノ・リサイタル、新日本フィルの公演でソリストとして出演します。
本記事では、アレクサンダー・ガジェヴ来日公演2025の公演スケジュール、チケット発売日など最新情報をまとめました。
見どころ
アレクサンダー・ガジェヴという名の響きは、ピアノ界に新たな輝きを放つ天才として急速に広がっています。
スロベニアとイタリアの国境近くで生まれ、若干9歳でオーケストラと協演、10歳で初リサイタルを成功させた彼のキャリアは、驚異的な進化を遂げています。
浜松国際ピアノ・コンクールの優勝や、ショパン国際ピアノ・コンクールでの第2位という栄光に輝く軌跡は、彼の類まれなる才能を物語っています。
今回のリサイタルでは、ガジェヴが選んだ珠玉のプログラムが心を掴みます。
ドビュッシーの『前奏曲集 第2巻』から「霧」「月の光が降り注ぐテラス」など、繊細で幻想的な音の世界が広がり、聴く者を幻想の旅へと誘います。
また、プログラムのクライマックスである、ラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番では、圧倒的な技巧と情感を持つこの作品を、ガジェヴはどのように描き出すのか注目です。
巨匠たちとの協演や世界の舞台で培った経験をもとに、彼が紡ぎ出す音楽は、聴衆の心に深く刻まれること間違いありません。
公演スケジュールとプログラム
今回の日本公演は、2025年3月に東京・神奈川・兵庫・岐阜でピアノ・リサイタル、新日本フィルの公演でソリストとして出演します。
ピアノ・リサイタル
神奈川公演:2025年3月8日(土)
14:00開演 @海老名市文化会館
・ドビュッシー/前奏曲集 第2巻より “霧” “月の光が降り注ぐテラス” “オンディーヌ” “ヴィック・ウィック卿を讃えて” “花火”
・アデス/Traced Overhead
・バルトーク/戸外にて
・ラフマニノフ/ピアノ・ソナタ第2番 op.36
岐阜公演:2025年3月9日(日)
16:00開演 @多治見市文化会館
・ドビュッシー/前奏曲集 第2巻より “霧” “月の光が降り注ぐテラス” “オンディーヌ” “ヴィック・ウィック卿を讃えて” “花火”
・アデス/Traced Overhead
・バルトーク/戸外にて
・ラフマニノフ/ピアノ・ソナタ第2番 op.36
神奈川公演:2025年3月12日(水)
19:00開演 @ミューザ川崎シンフォニーホール
・ドビュッシー/前奏曲集 第2巻より “霧” “月の光が降り注ぐテラス” “オンディーヌ” “ヴィック・ウィック卿を讃えて” “花火”
・アデス/Traced Overhead
・バルトーク/戸外にて
・シューマン/暁の歌
・ラフマニノフ/ピアノ・ソナタ第2番 op.36
新日本フィルハーモニー交響楽団との共演
・2025年3月14日(金) 14:00開演 @すみだトリフォニーホール
・2025年3月15日(土) 14:00開演 @すみだトリフォニーホール
・ブラームス/ピアノ協奏曲第1番(太田弦指揮/新日本フィルハーモニー交響楽団)
デュオ・リサイタル(共演:三浦謙司)
東京公演:2025年3月19日(水)
19:00開演 @紀尾井ホール
・シューマン/東洋の絵 op.66(連弾)
・リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」第1楽章・第2楽章(連弾)
・チャイコフスキー(エコノム編)/組曲「くるみ割り人形」(2台ピアノ)
・ストラヴィンスキー(ワストル編)/組曲「火の鳥」(2台ピアノ)
兵庫公演:2025年3月22日(土)
14:00開演 @兵庫県立芸術文化センター
・シューマン/東洋の絵 op.66(連弾)
・リムスキー=コルサコフ/交響組曲「シェエラザード」第1楽章・第2楽章(連弾)
・チャイコフスキー(エコノム編)/組曲「くるみ割り人形」(2台ピアノ)
・ストラヴィンスキー(ワストル編)/組曲「火の鳥」(2台ピアノ)
チケット発売日について
※2024/11/3現在
・海老名(リサイタル):2024/10/5〜 一般発売
・川崎(リサイタル):2024/7/27〜 一般発売
・岐阜(リサイタル):2024/12/7〜 一般発売
・新日本フィル:2024/9/7〜 一般発売
・東京(デュオ):2024/12/13〜 一般発売
・兵庫(デュオ):2024/10/12〜 一般発売