スイス・ロマンド管弦楽団の2025年来日公演が決定しました!
今回の日本公演は、音楽監督のジョナサン・ノットの指揮、HIMARIのヴァイオリン、上野通明のチェロで、2025年7月に東京・川崎・名古屋・京都で開催されます。
本記事では、スイス・ロマンド管弦楽団来日公演2025の公演スケジュール、チケット発売日など最新情報をまとめました。
見どころ
スイス・ロマンド管弦楽団が再び日本にやってきます。
1918年、指揮者エルネスト・アンセルメによって創設されたこの名門オーケストラは、美しいジュネーヴを拠点としています。
その長い歴史の中で、1938年にはローザンヌにあったスイス・ロマンド放送のオーケストラを吸収し、ジュネーヴ大劇場のオペラやバレエ公演でその実力を発揮してきました。
今回の来日公演の指揮を務めるのは、音楽監督のジョナサン・ノット。2017年に同ポストに就き、2023年の契約更改により、その任期は2026年まで延長されています。
2000年から2016年までバンベルク交響楽団の首席指揮者を務め、日本でも2014年から東京交響楽団の音楽監督を務めるなど、その卓越した指導力と音楽性で広く知られています。
そんな東響の音楽監督については、2026年3月をもっての退任が発表されました。MASSE様が運営する「ARTONE MAG」では、この件について詳しく解説されていますので、是非チェックしてみてください!
スイス・ロマンド管弦楽団の演奏は、フランス語圏スイスのエレガントな気質と、スイスの精緻さが見事に融合しており、特にノットの指揮による演奏では、豊かな音色とダイナミックな表現力が際立っている印象です。
まるで絵画のように広がる、ノット率いるスイス・ロマンド管の演奏、ぜひお見逃しなく!
公演スケジュールとプログラム
今回の日本公演は、音楽監督のジョナサン・ノットの指揮、HIMARIのヴァイオリン、上野通明のチェロで、2025年7月に東京・川崎・名古屋・京都で開催されます。
川崎公演:2025年7月8日(火)
19:00開演 @ミューザ川崎シンフォニーホール
・オネゲル/交響的運動第2番「ラグビー」
・ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番(独奏:上野通明)
・ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
東京公演:2025年7月9日(水)
19:00開演 @サントリーホール
・ジャレル/ドビュッシーによる3つのエチュード
・シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47(独奏:HIMARI)
・ストラヴィンスキー/バレエ「春の祭典」
京都公演:2025年7月11日(金)
19:00開演 @京都コンサートホール
・ブランク/序曲「モルフォーシス」
・ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番(独奏:上野通明)
・ストラヴィンスキー/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)
名古屋公演:2025年7月13日(日)
15:00開演 @愛知県芸術劇場・コンサートホール
・ジャレル/ドビュッシーによる3つのエチュード
・シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47(独奏:HIMARI)
・ストラヴィンスキー/バレエ「春の祭典」
チケット発売日について
※2025/1/14現在
・東京:2025/2/6〜 先行発売 / 2025/2/15〜 一般発売
・川崎:2025/2/6〜 先行発売 / 2025/2/15〜 一般発売
・名古屋:2024/11/23〜 一般発売
・京都:2025/2/16〜 先行発売 / 2025/2/22〜 一般発売