※本公演は終了しました。
ニューヨーク・カーネギーホールの定期演奏会でスタンディングオベーションの大喝采を受けた、辻井伸行×オルフェウス室内管弦楽団が2024年2月、満を持して日本公演を行います!
今回の日本公演は、2024年2月に東京・大阪・仙台・愛媛・広島・鹿児島で計7公演が開催されます。
本記事では、辻井伸行×オルフェウス室内管弦楽団の2024来日公演の注目ポイントをはじめ、公演スケジュール、チケット発売日をまとめました。
見どころ
ソリスト:辻井伸行
今回の日本公演でショパンのピアノ協奏曲(第1番・第2番/オルフェウス版)を演奏するのは、辻井伸行です。
言わずと知れた日本を代表するピアニストは、2023年以降もカーネギホール(ニューヨーク)をはじめ、ロンドン、シャンゼリゼ劇場(パリ)などでの公演が予定されている他、世界中の一流オーケストラとの共演も控えており、今後ますますの活躍が注目されます。
オルフェウス室内管弦楽団とは、ショパン「ピアノ協奏曲第2番」をカーネギホールで共演した際に、熱狂的なスタンディングオベーションを浴びました。
2024年1月にオルフェウス室内管弦楽団と、今度は「ピアノ協奏曲第1番」をカーネギーホールで演奏しますが、その直後に日本公演を行うという、辻井伸行×オルフェウス室内管弦楽団の脂がたっぷり乗ったコンディションで来日します。
また、生では滅多に聴けない、オルフェウス版のショパンにも注目です。
オルフェウス室内管弦楽団とは
1972年に若手演奏家を中心に誕生したオルフェウス室内管弦楽団。この楽団の最大の特徴は、指揮者を置かずに驚異的なアンサンブルを響かせるところです。
ソリストや一流オーケストラで活躍する奏者が集まった、いわばオールスターのような楽団で、本拠地であるニューヨーク・カーネギーホールをはじめ、世界中に多くのファンを抱えています。
「オルフェウス・ショック」という言葉も生まれるほど、ライブで聴いた観客たちは度肝を抜かれてしまう、オルフェウス室内管弦楽団のアンサンブルは必聴です。
注目のプログラムとスケジュール
今回の日本公演は、2024年2月に東京・大阪・仙台・愛媛・広島・鹿児島で計7公演が行われます。
プログラムはA・B・Cの3種類となっています。
プログラムA
ナタリー・ジョアヒム/オルフェウスのための新作(2024年1月、カーネギーホールで初演予定)
ショパン(オルフェウス版/リー編)/ピアノ協奏曲第1番(独奏:辻井伸行)
シューマン(オルフェウス版/ワズワース編)/謝肉祭
プログラムB
アレンスキー/チャイコフスキーの主題による変奏曲
ショパン(オルフェウス版/リー編)/ピアノ協奏曲第2版(独奏:辻井伸行)
ムソルグスキー(オルフェウス版/ノーポス編)/展覧会の絵
プログラムC
ミチ・ウィアンコ/ショピニアーナ(オルフェウス委嘱作品)
ショパン(オルフェウス版/リー編)/ピアノ協奏曲第2版(独奏:辻井伸行)
ショパン(オルフェウス版/リー編)/ピアノ協奏曲第1番(独奏:辻井伸行)
公演スケジュール
・2024年2月3日(土) 14:00開演 @東京エレクトロンホール宮城(仙台) A
・2024年2月5日(月) 19:00開演 @サントリーホール(東京) A
・2024年2月6日(火) 19:00開演 @サントリーホール(東京) B
・2024年2月7日(水) 19:00開演 @愛媛県県民文化会館(愛媛) C
・2024年2月9日(金) 18:45開演 @広島文化学園HBGホール(広島) C
・2024年2月10日(土) 14:00開演 @ザ・シンフォニーホール(大阪) B
・2024年2月11日(日) 14:00開演 @川商ホール(鹿児島) C