カラオケボックスでの楽器練習はうるさい【店員が解説】

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カラオケボックスは、個室で歌を楽しむための場所として多くの人に利用されています。

しかし、最近では楽器の練習場所としても注目されており、手軽に音を出せる場所として人気があります。

しかし、カラオケボックスで楽器を演奏する際には、他の利用者にとって「うるさい」と感じられる場合があります。

本記事では、カラオケボックスでの楽器の練習がうるさく感じられる理由や、その際に気をつけるべきポイントについて、実際にカラオケボックスで働く店員の声から解説します。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
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カラオケボックスでの楽器の練習はうるさい理由

カラオケで楽器を練習すると「うるさい」と思われる理由は、以下の3つが挙げられます。

  • 音が漏れるから
  • 周囲の静寂を妨げるから
  • 設備の損傷リスクがあるから

音の漏れるから

カラオケボックスの防音設備は、主に歌声やカラオケ音源に対応するよう設計されています。

これは、カラオケの音楽と人の声が混ざり合う程度の音量を前提にしているためです。

しかし、楽器の音、特に管楽器や打楽器などは非常に大きな音量を出すことができるため、部屋の外に音が漏れやすくなります。

隣の部屋や廊下に音が届くと、他のお客様にとって迷惑となる可能性があります。

店員
店員

特に、金管楽器のような高音域の楽器は、音が壁を突き抜けることが多く、防音の効果が十分でない場合があります。

周囲の静寂を妨げるから

カラオケボックスを利用する人の中には、単に歌を楽しむだけでなく、リラックスしたり静かな時間を過ごすことを目的としている人もいます。

そのような利用者にとって、楽器の演奏音は騒音と感じられることがあります。

特に、楽器の演奏が長時間にわたる場合や、大きな音量で行われる場合には、その影響はさらに大きくなります。

店員
店員

静寂を求める人々にとって、楽器の音はその時間を台無しにする要因となり得ます。

設備の損傷リスクがあるから

楽器の演奏には大きな音や振動が伴うため、カラオケボックス内の設備に負担をかける場合があります。

例えば、スピーカーやマイク、テーブルなどの備品が、楽器の演奏中に振動で破損するリスクがあります。

特に、ドラムセットなどの打楽器、チェロ・コントラバスなど大型の弦楽器は、強い振動を生み出すため、部屋の壁や床、備品にダメージを与える可能性があります。

店員
店員

店側もこのようなリスクを考慮し、楽器演奏に対する制限を設けていることが多いです。

カラオケボックスで楽器を演奏したい時の注意点

どうしてもカラオケボックスで楽器を練習したい人は、事前に以下の点に注意しておくようにしましょう。

  • 事前に店舗に確認する
  • 音量に注意する
  • ルーム内の備品を丁寧に扱う

事前に店舗に確認する

カラオケボックスで楽器を演奏する際には、事前に店舗に確認することが重要です。

全国チェーンの店舗であったとしても、楽器演奏を禁止している場合がありますし、許可されている場合でも音量や演奏時間帯に制限があることがあります。

尚、電話で問い合わせる際には、楽器の種類や演奏スタイルについて詳しく伝えるようにしましょう。

店員
店員

店舗側が提供するルールやガイドラインに従うようにしましょう。

音量に注意する

防音設備が整っているカラオケボックスでも、楽器の音は想像以上に外に漏れることがあります。

特に管楽器や打楽器は大きな音が出るため、音量に注意する必要があります。

音が外に漏れないように、弱音器を使用するなどの工夫をすることで、他のお客様への迷惑を最小限に抑えることが可能です。

店員
店員

また、エレキギターなどの電子楽器の場合は、音量を適切に調整することが大切です。

ルーム内の備品を丁寧に扱う

カラオケルームの設備や家具は、楽器の演奏を想定して設置されていない場合が多いため、演奏中にスピーカーやマイク、テーブルなどにぶつけたりしないよう注意しましょう。

また、楽器の振動が床や壁に伝わらないようにするため、振動を抑えるマットなどを持参するのも有効です。

店員
店員

楽器が部屋の壁や床に直接当たらないよう、十分なスペースを確保することも心がけましょう。

まとめ

カラオケで楽器を練習すると「うるさい」と思われる理由をご紹介しました。

  • 音が漏れるから
  • 周囲の静寂を妨げるから
  • 設備の損傷リスクがあるから

カラオケボックスは、手軽に音を出せる環境であるため、楽器の練習場所としても人気がありますが、その使用には注意が必要です。

  • 事前に店舗に確認する
  • 音量に注意する
  • ルーム内の備品を丁寧に扱う

音の漏れや周囲への迷惑を考慮し、楽器の演奏をする際には、店舗に事前に確認をし、音量や備品の取り扱いに十分気を配ることが大切です。

他の利用者にとっても快適な空間を保つためのマナーを守りながら、楽器の練習を楽しんでください。

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