※本公演は終了しました。
プラハ放送交響楽団の2024年来日公演が決定しました!
5年ぶりの来日となる今回の日本ツアーは、首席指揮者であるペトル・ポペルカの指揮、若手の筆頭・三浦文彰、佐藤晴真をソリストに迎え、2024年7月に東京・群馬・名古屋・大阪・福岡で開催されます。
本記事では、プラハ放送交響楽団2024来日公演の注目ポイントをはじめ、公演スケジュールなどをまとめました。
見どころ
首席指揮者:ペトル・ポペルカ
今回の日本公演の指揮を務めるのは、同団の首席指揮者、ペトル・ポペルカです。
1986年プラハ生まれの若きマエストロは、プラハ放送交響楽団首席指揮者のみならず、ノルウェー放送管弦楽団首席指揮者、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者も務めています。
さらに、2024/2025シーズンからはウィーン交響楽団の首席指揮者にも就任することが決まっているなど、破竹の勢いでオケのポストに就き続ける注目の若手指揮者です。
日本では、2022年に東京交響楽団と共演して衝撃的なインパクトを与えたことでも知られる、プラハ生まれのマエストロがオール・ドヴォルジャークプログラムで来日します!
ヴァイオリン・ソリスト:三浦文彰
また、ヴァイオリンのソリストとして、若手ヴァイオリニストの中でも特に人気の高い、三浦文彰が登場。
三浦文彰といえば、2009年のハノーファー国際コンクール優勝。世界最難関とも言われるこのコンクールに、史上最年少・16歳での優勝は大ニュースとなりました。
その後、ロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、ベルリン・ドイツ響、フランクフルト放送響など世界の一流オーケストラとの共演を重ねています。
近年では、NHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽の演奏、TBS「情熱大陸」出演でも話題になる他、指揮者としても出演するなど、今後ますますの活躍が期待されるヴァイオリニストです。
チェロ・ソリスト:佐藤晴真
そして、チェロ・ソリストとして共演するのは、こちらも今注目を集める若手チェリストの一人、佐藤晴真です!
1998年生まれの佐藤晴真といえば、2019年のミュンヘン国際コンクール チェロ部門で日本人として初優勝としたことで一躍脚光を浴びました。
また、ドイツの名門・グラモフォンからデビュー・アルバムをリリースするなど、国内外から非常に高い注目を集める若手チェリストです。
注目のプログラムとスケジュール
今回の日本ツアーは、2024年7月に東京・群馬・名古屋・大阪・福岡で開催されます。
大阪公演:2024年7月6日(土)
14:00開演 @ザ・シンフォニーホール
・スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
・ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104(独奏:佐藤晴真)
・ドヴォルジャーク/交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
福岡公演:2024年7月7日(日)
15:00開演 @アクロス福岡
・スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
・ドヴォルジャーク/ヴァイオリン協奏曲(独奏:三浦文彰)
・ドヴォルジャーク/交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
群馬公演:2024年7月9日(火)
19:00開演 @高崎芸術劇場
・スメタナ/連作交響詩「わが祖国」全曲
東京公演:2024年7月11日(木)
19:00開演 @サントリーホール
・スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
・ドヴォルジャーク/ヴァイオリン協奏曲(独奏:三浦文彰)
・ドヴォルジャーク/交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」
東京公演:2024年7月13日(土)
14:00開演 @東京オペラシティ・コンサートホール
・ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104(独奏:佐藤晴真)
・スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より ヴィシェフラド、シャールカ、ボヘミアの森と草原から、ターボル、ブラニーク
名古屋公演:2024年7月14日(日)
15:00開演 @愛知県芸術劇場・コンサートホール
・スメタナ/連作交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
・ドヴォルジャーク/チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104(独奏:佐藤晴真)
・ドヴォルジャーク/交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」