シンフォニア・ヴァルソヴィアの2025年来日公演が決定しました!
今回の日本公演は、クリスティアン・アルミンクの指揮、マルタ・アルゲリッチ、イーヴォ・ポゴレリッチ、小林愛実、反田恭平のピアノで、2025年10月に東京・名古屋・京都・大阪で開催されます。
本記事では、シンフォニア・ヴァルソヴィア来日公演2025の公演スケジュール、チケット発売日など最新情報をまとめました。
見どころ
シンフォニア・ヴァルソヴィアが、日本の音楽ファンにとって忘れがたい来日ツアーを届けてくれます。
創設者は、人道主義と音楽の理想を体現したユーディ・メニューイン。そんな由緒あるオーケストラが、2025年大阪・関西万博の最終章に合わせて、東京・名古屋・大阪・京都で演奏を行います。
指揮は、ウィーン出身で現在広島交響楽団の音楽監督も務めるクリスティアン・アルミンク。日欧をつなぐ存在として、音楽を通じた深いメッセージを伝えてくれることでしょう。
しかも今回は、ポーランド政府からの強い要望に応え、祖国の魂ともいえるショパンの音楽が中心に据えられています。
ショパンの詩情とシンフォニア・ヴァルソヴィアの気品が響き合うステージに、想像するだけで心が震えます。
そしてクライマックスは京都公演。なんと世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチがこの公演にのみ登場。
1970年の初来日から半世紀以上、日本と深く関わってきた彼女が奏でるショパン――それは、時代と場所を超えて心に届く“奇跡”のような瞬間となるはずです。
歴史、芸術、そして人間の温もりが交錯するこの特別な公演。音楽を愛するすべての人にとって、一生の記憶となるひとときになることは間違いありません。
公演スケジュールとプログラム
今回の日本公演は、クリスティアン・アルミンクの指揮、マルタ・アルゲリッチ、イーヴォ・ポゴレリッチ、小林愛実、反田恭平のピアノで、2025年10月に東京・名古屋・京都・大阪で開催されます。
東京公演:2025年10月4日(土)
14:00開演 @すみだトリフォニーホール
・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K. 550
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(独奏:小林愛実)
東京公演:2025年10月5日(日)
16:00開演 @NHKホール
・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
・パデレフスキ:創作主題によるポーランド幻想曲 op.19(独奏:反田恭平)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(独奏:小林愛実)
東京公演:2025年10月6日(月)
19:00開演 @すみだトリフォニーホール
・ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(独奏:イーヴォ・ポゴレリッチ)
名古屋公演:2025年10月7日(火)
18:45開演 @愛知県芸術劇場・コンサートホール
・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(独奏:イーヴォ・ポゴレリッチ)
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(独奏:小林愛実)
大阪公演:2025年10月9日(木)
19:00開演 @住友生命いずみホール
・ドヴォルジャーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21(独奏:イーヴォ・ポゴレリッチ)
大阪公演:2025年10月10日(金)
19:00開演 @住友生命いずみホール
・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K. 550
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(独奏:小林愛実)
京都公演:2025年10月12日(日)
15:00開演 @京都コンサートホール
・ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11(独奏:小林愛実)
・曲目未定(独奏:マルタ・アルゲリッチ)
チケット発売日について
・東京(すみだ):2025/6/19〜 先行発売 / 2025/6/28〜 一般発売
・東京(NHKホール):2025/5/17〜 先行発売 / 2025/6/12〜 一般発売
・名古屋:2025/4/12〜 一般発売
・京都:2025/6/19〜 先行発売 / 2025/6/28〜 一般発売
・大阪:2025/6/19〜 先行発売 / 2025/6/28〜 一般発売