イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の2023年来日公演が決定しました!
今回の日本ツアーは、東京をはじめ横浜、名古屋、大阪、福岡で計6公演が開催されます。
今回は、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団2023来日公演の注目ポイントをはじめ、公演スケジュール、チケット発売日をまとめました。
見どころ
指揮:ラハフ・シャニ
今回の日本ツアーの指揮を務めるのは、同団の音楽監督であるラハフ・シャニです。
イスラエル人の指揮者・ピアニストであるラハフ・シャニは、2020年からイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任。かつての副指揮者時代には、ズービン・メータのもとで活動しています。
また、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、パリ管弦楽団といった世界の名門オーケストラに次々と客演するなど、指揮者としてその名前を世界に轟かせています。
日本では2022年、PMFに首席指揮者として参加したことで知られているラハフ・シャニが、イスラエルフィルを率いて来日します!
ピアノ・ソリスト:小林愛実
また、各プログラムのソリストには、日本を代表する二人が登場!
プログラムA・Cでショパン/ピアノ協奏曲第1番を演奏するのは、2021年の「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で第4位に輝いた小林愛実!
2023年1月、同大会で2位となった反田恭平と結婚を発表し、今回の公演が出産後初公演となる見込みで、こちらにも注目が集まります。
ヴァイオリン・ソリスト:庄司紗矢香
そして、プログラムBでベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲を演奏するのは、庄司紗矢香!
1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールにて史上最年少の日本人初優勝を遂げて以来、ヨーロッパを拠点にとして世界中の著名オーケストラとの共演を重ねている庄司紗矢香。
直近では、2022年11月に4年ぶりとなる新作『モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集』を発売しています。
注目のプログラムとスケジュール
今回の日本ツアーでは、東京をはじめ横浜、名古屋、大阪、福岡の5都市で計6公演が行われます。
プログラムはA・B・Cの3種類となっています。
プログラムA
モーツァルト/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲第1番(独奏:小林愛実)
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」
プログラムB
ツヴィ・アブニ/祈り
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲(独奏:庄司紗矢香)
ベートーヴェン/交響曲第7番
プログラムC
ツヴィ・アブニ/祈り
ショパン/ピアノ協奏曲第1番(独奏:小林愛実)
ベートーヴェン/交響曲第7番
公演スケジュール
・11月18日(土) 19:00開演 @フェニーチェ堺(大阪) C
・11月19日(日) 14:00開演 @横浜みなとみらいホール(横浜) A
・11月20日(月) 19:00開演 @東京オペラシティ・コンサートホール(東京) A
・11月21日(火) 19:00開演 @アクロス福岡・福岡シンフォニーホール(福岡) A
・11月23日(木・祝) 16:00開演 @NHKホール(東京) B
・11月25日(土) 19:00開演 @愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋) B