アーティスト応援メッセージの例をご紹介します。
応援しているアーティストにファンレターを送りたい時、どのようなメッセージだと喜ばれるか悩みますよね。
また、友人や知り合いへのメッセージとは異なり、あくまで一人のファンとしてのメッセージになりますので、失礼のないようマナーも心がける必要があります。
本記事では、応援しているアーティストに渡すファンレターの書き方について、ポイントを解説していきます。
ファンレターを書く上で絶対にNGなことは、コチラの記事で解説しています。
アーティストへの応援メッセージを書く時の注意点
まず、アーティストへの応援メッセージを書く時に、気をつけたいポイントを2点ご紹介します。
- 文章の量は、1〜2枚までにする。
- ポジティブなことだけを書く。
文章の量は、1〜2枚までにする
どれだけの文量でファンレターを書けば良いか悩むかと思いますが、手紙で送る場合は1〜2枚までにしておきましょう。
基本的にアーティストの方は、届いたら楽屋でさらっとファンレターを読んだりするだけなど、忙しい時間の合間に、あなたのメッセージに目を通すか通さないかです。
そのため、あまりにも枚数の多いお手紙をもらった場合、最後まで読むどころか読まない可能性が増してしまいます。
後述する書き方のポイントを押さえて、簡潔に文章をまとめるように心がけましょう。
1枚の手紙の場合は、もう1枚白紙を添えておくのが、マナー的にGoodです。
ポジティブなことだけを書く
友人や知り合いとは異なり、あなたから見ればアーティストは知っている人ですが、相手から見ればあなたは見知らぬ人です。
そのため、見知らぬ人から手紙でダメ出しをされたり、意見をされて良い気分になるわけがありません。
ファンレターは「応援のメッセージ」である以上、相手を褒めるポジティブな内容だけに留めるようにしましょう。
ダメ出しや意見を書いた内容の場合、本人に渡す前にマネージャー側で破棄されることもあり得ますので、絶対書かないことをオススメします。
アーティストへの応援メッセージの書き方
具体的なファンレターの書き方については、以下の構成で書くようにしましょう。
それぞれのポイントで、例文も併せてご紹介します。
- 自己紹介、労いの言葉
- 簡潔なメッセージ
- 応援していて、自分に影響されたこと
- 健康への気遣い、応援の一言
1.自己紹介、労いの言葉
はじめに、自分の名前を名乗りましょう。初めての時はもちろんですが、2回目以降の場合もしっかりと名乗ることをオススメします。
相手は多くのファンがいらっしゃいますから、一人ひとりの名前はきちんと覚えていないのが普通です。
「名乗らなくても私のこと知ってくれてるし…」などと勘違いだけはせず、謙虚にメッセージを書くようにしましょう。
また、公演のツアー中や終わった直後の場合であれば、「お疲れ様でした」など労いの一言を付け加えるようにしましょう。
- はじめまして!○○と申します。全国ツアーお疲れ様でした。
- こんにちは!○○と申します。本日の公演、お疲れ様でした。 など
2.簡潔なメッセージ
本題のメッセージについては、できる限り簡潔に伝えるようにしましょう。
前述したように、相手は忙しい時間の合間にさらっとファンレターを読むか読まないかです。
「何を見て、どこが良いと思ったか」という内容で、くどくなりすぎない言い回しを心がけましょう。
- 先日のコンサートを拝聴しました。特に△△がとても印象的で、感動しました!
- この前○○さんがご出演されたテレビ番組「XXX」を拝見しました!特に△△の場面がとてもカッコよかったです! など
前述したように、とにかく相手を褒める内容にしましょう。
応援する気持ちが強いと、ついダメ出しをしたり意見を述べたくなるかもしれませんが、そのような手紙をもらっても誰も喜びません。
3.応援していて、自分に影響されたこと
アーティストが嬉しい時って、応援してもらっている時ももちろんですが、誰かに良い影響を与えた時だと思います。
「あなたのおかげで、私はこうなれました(なろうと思いました)」という言葉ほど、ステージに立つアーティストにとって嬉しい言葉はないと思いますので、是非書きましょう!
もちろん、「私の人生に多大なる影響をもたらしました!」など大げさなことではなくて大丈夫です。
あなたの日常生活を振り返ってみて、ささいなことでもアーティストの影響を受けているなということを思い出してみましょう。
- ○○さんの演奏を聴いて「△△」の曲がとても好きになりました!
- ○○さんが先日オススメされていた「△△」を私も買いました!とても良いですね!
- ○○さんがインタビューで語られていた「△△」の言葉がとても印象的で、私も心がけるようになりました。 など
こちらも前と同様に、「何を見て、自分はどうなった」という内容で簡潔に書くようにしましょう。
また、つい「△△も良いですよ」などと、自分のオススメも語りたくなってしまうと思いますが、書くにしても控えめにしておきましょう(相手にマウントをとる書き方はNGです)。
4.健康への気遣い、応援の一言
結びの言葉として、相手への健康をいたわる気持ち、応援の一言を書きましょう。
アーティストの方は忙しい毎日ですので、体調管理がとにかく大事です。
おそらく疲れている時にあなたのメッセージを読むことになるかと思いますので、しっかりと健康への気遣いを伝えるようにしましょう。
- お身体にはくれぐれもお気をつけて、これからも頑張ってください。ずっと応援しています!
- 寒い日が続きますので、体調管理に気をつけてください。これからも応援しています! など
まとめ
アーティストへの応援メッセージの例をご紹介しました。
ファンレターを書く時は、以下の構成で書くと相手も読みやすい丁寧な内容に仕上がります。
- 自己紹介、労いの言葉
- 簡潔なメッセージ
- 応援していて、自分に影響されたこと
- 健康への気遣い、応援の一言
また、ファンレターはあくまで「応援メッセージ」ですので、以下のポイントだけは気をつけましょう。
- 文章の量は、1〜2枚までにする。
- ポジティブなことだけを書く。
アーティストの方が忙しく疲れた合間に、さっと読むのがあなたからのファンレター。
疲れた身体を少しでも癒やしてくれる、心温まる応援のメッセージを書いて喜んでもらいましょう!
アーティストが言われて嬉しい言葉は、コチラの記事で解説しています。
ファンレターを書く上で絶対にNGなことは、コチラの記事で解説しています。