【最新版】吹奏楽の難しい楽器ランキング【難しい理由は?】

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吹奏楽の難しい楽器ランキングをご紹介します。

「吹奏楽の楽器で難しい楽器は何?」と言われると、正直なところ「人によって向き・不向きがある」というのが結論になってしまいます。

例えば、口の形や肺活量、腕の長さなどによって、ある人は簡単だが、ある人にとっては難易度が高いということがよくあります。

そこで本記事では、一般的に難しいと言われる楽器をランキング形式でご紹介していきます。

先述した通り、実際に難しいかどうかは、個人の体格や能力によって変わってきますので、その点はあらかじめご了承下さい。

また、実際に楽器を担当することになった時「難しすぎて吹けない」「希望している楽器ではなかった」というケースもあるでしょう。

記事の後半では、希望していない楽器になった時の考え方についても解説しますので、是非最後までご覧下さい。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
お蕎麦と日本酒が好きです。よろしくお願いします!
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吹奏楽の難しい楽器ランキング

本記事でご紹介するランキングは、私の独断と偏見ではなく、『楽器の買取屋さん』が発表している『吹奏楽で簡単な楽器ランキング』の結果を参考にさせていただきます。

結論から言うと、吹奏楽の難しい楽器ランキングは以下の通りになります。

  • 第1位:ホルン
  • 第2位:オーボエ
  • 第3位:ファゴット

上記の3つの楽器が、他の楽器と比較して一般的に難しい楽器ということになります。

okemin
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ただし、一人ひとりの体格や能力によって、上記の楽器は吹きやすい、他の楽器が難しいというケースも多いため、あくまで「一般的に」の結果にはなります。

第1位:ホルンの難しいポイント

音程のコントロール

ホルンは自然倍音を多く持つ楽器です。

そのため、微妙な唇の動きや息の使い方で音程が変わりやすいです。

正確な音程を出すためには、他の楽器よりも非常に精密なコントロールが必要です。

高音域と低音域のバランス

ホルンは他の楽器と比較して、広い音域を持つ楽器です。メロディも伴奏もバランスよくできますからね。

そのため、高音域と低音域のバランスを取るのが難しいです。

特に高音域で安定した音を出すためには、想像以上に筋力が必要になってきます。

第2位:オーボエの難しいポイント

リードの調整

オーボエのリードは非常に繊細!

自分で削ったり調整したりする必要がありますが、これがすぐには身につかない職人技でもあります。

リードの状態が音質や音程に大きく影響する楽器のため、リードの調整をする熟練した技術が求められます。

息のコントロール

オーボエは少ない息で音を出す楽器であるため、適切な息の量と圧力を調整するのが難しいです。

特に長時間の演奏では息切れしやすく、安定した息を保つ技術が重要になってきます。

第3位:ファゴットの難しいポイント

フィンガリングの複雑さ

ファゴットのキー配置は非常に複雑で、指を使うパターンも多様です。

特に、低音域と高音域で異なるフィンガリングが必要になるため、迅速かつ正確な運指が求められます。

重さと大きさ

見ての通り、ファゴットは比較的大型で重いため、持ち運びや長時間の演奏が身体的に負担となる人もいるでしょう。

縦に長い楽器であるため、姿勢の正しさやそれを支える筋力も必要で、これが演奏技術に影響することもあります。

okemin
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各楽器には独自の難しさがあるため、まずはそれぞれの特徴を理解しておきましょう。

そして、難しさを克服するためには、専門的な練習と深い知識が必要です。

希望しない楽器の担当になったらどうする?

「難しい楽器なんてやりたくない!もっと簡単な楽器を演奏したい!」

と思っていざ入部した結果、ホルンやオーボエを担当することになる場合もあるでしょう。

もし、希望していない楽器を担当することになった場合は、以下のことを意識するようにしましょう。

  1. その場ですぐに辞めない
  2. その楽器になった理由を訊く
  3. その楽器の魅力を知る

1.その場ですぐに辞めない

希望の楽器になれなかっただけで部活を辞めるのは、絶対やめましょう。間違いなく人生で後悔します。

部活が忙しくてしんどい、人間関係が辛いといった場合は仕方がありません。仕方がない理由は、それを実際に経験しているからです。

ただし、実際に辞める場合には迷惑をかけたくないことも考えておきましょう。

実際に経験して自分には合っていないと判断して辞めるのは正しいですが、まだ何もやっていないのに全てを手放すのは間違っています。

人生、自分の思い通りにならないことなんてたくさんあります。中には、理不尽で全く納得しようがないことも経験します。

一方で、希望の楽器になれず、顧問から指名された楽器は、本当に理不尽で納得できないことでしょうか?それを判断するためにも、まずは理由を知ることが大切です。

okemin
okemin

むしろ、思い通りにならない時のほうが、学ぶことがたくさんありますし、それを理解して乗り越えれば間違いなく人生に良い影響を与えます。逃げたらそこまでです。

2.その楽器になった理由を訊く

「フルートを希望していたのに、ホルンになってしまった!」

「なぜ木管を希望していたのに金管?」

などと気になれば、顧問にその理由を訊いてみましょう。

おそらく理由としては、担当楽器を決める際に考慮するポイントが影響している場合が多いです。

・体格:腕の長さがあったからかもしれない。

・口の形:金管向きの口だったからかもしれない。

・高音と低音が出せるか:実は音出しで評価されていたのかもしれない。

顧問はコンクールで指揮をしますし、いわば監督です。コンクールで良い演奏をするために、本人が活躍するために、部活に良い影響を与えるために、など熟考してパートを割り振るはずです。

そういった理由を知れば、自分が部活で与えられた役割が明確になったり、実は自分が一番輝ける楽器に出会わせてもらっていたと気づくことができ、誰よりも意欲的になれますよ。

okemin
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よくドラマである、「なんでだよ!」と没落した主人公が、その理由を知って奮起し輝き始めるといった、サクセスストーリーの主人公になれるかもしれません!

3.その楽器の魅力を知る

未知の楽器と出会うと「こんなの吹いても楽しいのかな」などと不安になることもあると思います。

そんな時は、とにかくその楽器を吹いて、しっかりお手入れして、楽器の魅力や楽しさを見出すことです。

(中学生や高校生にこんな話をするのもあれですが…)音楽に限らず、例えばビールも若い頃初めて飲んだ時は「苦っ!これのどこが美味しいんだ」と思います。

それが歳を重ねて社会人になってみると、あら不思議「仕事終わりのビールはたまらん!美味い!」と思うのです。

その楽器の良さや魅力は、すぐに理解できなくても、お酒と同じで、知れば知るほどその良さを知って、自分なりの楽しみ方が分かると思います。その過程を楽しむのが、部活動の良いところではないでしょうか。

「クラシック音楽の良さが分からない」人のために書いたこちらの記事でも同じことを書いていますので、是非読んでみてください。

まとめ

吹奏楽難しいランキングは以下の通りになります。

  • 第1位:ホルン
  • 第2位:オーボエ
  • 第3位:ファゴット

また、希望していない楽器を担当することになったら、以下のことを意識するようにしましょう。

  1. その場ですぐに辞めない
  2. その楽器になった理由を訊く
  3. その楽器の魅力を知る
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