※本公演は終了しました。
内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラの2023年来日公演が決定しました!
今回の日本ツアーは、東京をはじめ札幌、川崎、兵庫で計5公演が開催されます。
今回は、内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ2023来日公演の注目ポイントをはじめ、公演スケジュール、チケット発売日をまとめました。
見どころ
英国在住のピアニスト・内田光子さんは世界中のオーケストラとの共演を行っていますが、中でもマーラー・チェンバー・オーケストラとは長年共演を重ねています。
なぜ、内田光子さんはこのオケとの共演を重ねるのか、2016年にザ・シンフォニーホール(大阪)公演のインタビューでこのように語っています。
私が作らんとしている音楽に対する反応がとても速い、ということがひとつの要素です。
弾き振りしている際にハッと新しいアイディアを思いついた場合、誰かが以前のように弾いたら困るわけで、彼らにはそれはありません。
指揮者がいないので、目で見るのではなくお互い耳で聴き合って即座に反応できる人たちなのです。
そして音楽を作るということに対して根源的な部分での?心?を明確に持った集団でもあります。
彼らがその?心?の中で一丸となって求めているものと私が作らんとしている音楽に、どこか共通性があるのだと思います。
ABC Classic Guide (2023/4/26 閲覧) https://www.asahi.co.jp/symphony/event/detail.php?id=2266
厚い信頼関係で結ばれた、内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラの演奏に、今年も注目です!
注目のプログラムとスケジュール
今回の日本ツアーでは、東京をはじめ札幌、川崎、兵庫で計5公演が行われます。
プログラムはA・Bの2種類となっています。
プログラムA
モーツァルト/ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
ヴィトマン/『コラール四重奏曲』(室内オーケストラのための)
モーツァルト/ピアノ協奏曲第22番 変ホ長調 K.482
プログラムB
モーツァルト/ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
シェーンベルク/室内交響曲第1番
モーツァルト/ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
公演スケジュール
・10月29日(日) 15:00開演 @札幌コンサートホールKitara(札幌) A
・10月31日(火) 19:00開演 @ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎) B
・11月2日(木) 19:00開演 @サントリーホール(東京) A
・11月7日(火) 19:00開演 @兵庫県立芸術文化センター(兵庫) A
・11月9日(木) 19:00開演 @サントリーホール(東京) B