※本公演は終了しました。
ハンブルク交響楽団の2023年来日公演が決定しました!
6年ぶりとなる今回の日本ツアーは、東京をはじめ名古屋、京都、福岡、埼玉、高崎、浜松で計7公演が開催されます。
本記事では、ハンブルク交響楽団2023来日公演の注目ポイントをはじめ、公演スケジュールをまとめました。
見どころ
【指揮】首席指揮者:シルヴァン・カンブルラン
今回の日本ツアーの指揮を務めるのは、2018年より同団の首席指揮者を務めるシルヴァン・カンブルランです。
フランス人指揮者のシルヴァン・カンブルランは、1975年のブザンソン国際指揮者コンクール優勝をきっかけに世界中で活躍しており、これまでベルギー王立歌劇場音楽総監督、フランクフルト歌劇場音楽総監督、シュトゥットガルト州立歌劇場音楽総監督など、特にオペラの分野で名ポストを歴任しています。
日本では2010年4月〜2019年3月、読売日本交響楽団の常任指揮者(2019年4月〜桂冠指揮者)を務めるなど日本でも知られた巨匠が、現在首席指揮者を務めるハンブルク交響楽団を率いて来日します!
【Aプロ】マルティン・ガルシア・ガルシア
また、各プログラムのソリストにも注目が集まります!
まず、プログラムAでショパン/ピアノ協奏曲第2番を演奏するのは、スペイン出身のピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシア!
2021年8月にクリーヴランド国際ピアノコンクール優勝、同10月には第18回ショパン国際ピアノコンクールで3位に輝くなど、今世界から注目が集まるピアニストが、満を持してショパンを奏でます!
【Bプロ】角野隼斗
次に、プログラムBでバルトーク/ピアノ協奏曲第3番を演奏するのは、今国内外から注目を集めるピアニスト・角野隼斗!
ピアニストだけでなく、YouTuberとしても「かてぃん」の名前でチャンネル登録者数122万人(2023年5月現在)を誇る人気を集めています。
直近では、台湾・アメリカといった海外公演も行うなど、世界からの注目が集まる角野隼斗の演奏するバルトークにも注目です。
【Cプロ】宮田大
そして、プログラムCでサン=サーンス/チェロ協奏曲第1番を演奏するソリストは、日本を代表するチェリスト・宮田大!
国内の主要オーケストラはもちろん、パリ管弦楽団をはじめロシア国立交響楽団、プラハ放送交響楽団など海外オーケストラとの共演も数多く重ねてきている名チェリストが、今回はハンブルク交響楽団とサン=サーンスを奏でます!
注目のプログラムとスケジュール
今回の日本ツアーでは、東京をはじめ名古屋、京都、福岡、埼玉、高崎、浜松で計7公演が行われます。
プログラムはA・B・Cの3種類となっています。
プログラムA
ベートーヴェン/「エグモント」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲第2番(独奏:マルティン・ガルシア・ガルシア)
ベートーヴェン/交響曲第7番 ※7/19公演はチャイコフスキー4番
プログラムB
バルトーク/ピアノ協奏曲第3番(独奏:角野隼斗)
チャイコフスキー/交響曲第4番
プログラムC
ベートーヴェン/「エグモント」序曲
サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番(独奏:宮田大)
チャイコフスキー/交響曲第4番
公演スケジュール
・7月14日(金) 19:00開演 @アクトシティ浜松(浜松) B
・7月15日(土) 17:00開演 @愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋) A
・7月17日(月) 14:00開演 @京都コンサートホール(京都) A
・7月19日(水) 19:00開演 @アクロス福岡・福岡シンフォニーホール(福岡) A
・7月20日(木) 19:00開演 @川口総合文化センター リリア(埼玉) A
・7月21日(金) 19:00開演 @東京芸術劇場(東京) C
・7月23日(日) 15:00開演 @高崎芸術劇場(高崎) B