ピアノが難しい合唱曲ランキング【伴奏者賞を狙いやすい3曲】

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合唱曲の中から、ピアノが難しい曲ランキングをご紹介します。

ピアノをやっている人なら、合唱コンクールで伴奏者を務めることが多いでしょう。

伴奏者をするからには、クラスの賞だけでなく、伴奏者の個人賞も狙いたいところですよね。

そこで本記事では、ピアノ伴奏が難しい合唱曲を3曲ご紹介します。

これらは、しっかりと弾ければ伴奏者賞を受賞できる可能性も高い、ピアノのための合唱曲です。

是非、選曲の際の参考にしてくださいね。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
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ピアノが難しい合唱曲ランキング

第3位:ひとつの朝

  • リリース:1978年
  • 作詞:片岡輝
  • 作曲:平吉毅州

1978年度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として発表された曲で、後に中学生向けの混声三部合唱にも編曲されています。

その後、この曲をベースとした混声合唱組曲『ひとつの朝』も発表されています。

作詞した片岡輝は、「いま、若さのまっただなかにいるあなたへ、若さを若さのまま存分に生ききってほしいという願いを込めて捧げるオマージュ(賛歌)です」と、この組曲について述べています。

第2位:走る川

  • リリース:1993年
  • 作詞:金沢智恵子
  • 作曲:黒澤吉徳

岐阜県の大垣市立南中学校が、作曲家である黒澤吉徳に依頼して作られた、混声合唱組曲『水の翼』の第2楽章が、この『走る川』です。

依頼した南中学校がある大垣市は『水の都』と呼ばれており、中学生という子どもと大人の狭間を生きる、3年間の身体や心の大きな成長を、川の激流にたとえられた組曲です。

この第2楽章『走る川』は、全国的にも有名となった曲。川の荒々しさやしぶきのようなスピード感が特徴的で、伴奏者も急流を表現するような技術力が求められます。

第1位:君とみた海

  • リリース:1999年
  • 作詞:若松歓
  • 作曲:若松歓

前奏のピアノで一気に心を掴まれるくらい、ピアノ伴奏のための合唱曲といえば『君とみた海』でしょう。

分散和音を中止に構成された伴奏は、特に流麗な冒頭とエンディングの6連符のメロディが非常に印象的。目立つだけでなく、圧倒的な技術も求められるため、学校のピアノ自慢たちが憧れる曲です。

タイトルや歌詞の中の『君』には明確な指示がないため、クラスメイトや友人、恋人など自分なりの『君』をイメージして歌うこと、弾くことが大切になってきます。

まとめ

ピアノが難しい合唱曲ランキングをご紹介しました。

  • 第3位:ひとつの朝
  • 第2位:走る川
  • 第1位:君とみた海

特に、第1位にした『君とみた海』は、私が中学生の時に合唱コンクールの選曲する際、音楽の先生に言われたアドバイスが印象的でした。

この曲は、ピアノがメインの曲。だから、あなたたちのような歌が上手いクラスが選ぶのはもったいない。

結果的に、この曲を選んだ他のクラスは、クラスで受賞することはありませんでしたが、伴奏者はしっかりと伴奏者賞を受賞していました。

合唱曲の中にも、これらのようなピアノがメインの曲があることを抑えておきましょう。

合唱に自信があるクラスであれば、できればこれらよりも、以下のような曲を選曲することをオススメします。

逆に、伴奏者を務めるにあたって、絶対に伴奏者賞を狙いたい!という野望があるのであれば、本記事で紹介した曲を推していくと良いでしょう。

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