【吹奏楽部】自分だけ下手だと思う理由を解説【もう辞めるべき?】

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私は学生の頃、吹奏楽部に入っていましたが、正直、あまり上手くありませんでした。

どれだけ練習しても上手に演奏できなかったり、合奏中に顧問や先輩から指摘されると、「自分にはセンスがないな…」と思うことがよくありました。

おそらく、この記事を読んでいるあなたも「どうして自分だけ下手なんだろう?」と思っているのではないでしょうか。

本記事では、私の体験をもとに、吹奏楽部で「自分だけ下手だ」と感じる理由や、部活を辞めるべきかどうかを判断するための材料をご紹介します。

私も「向いていないし、辞めたいな…」と思ったことはありましたが、結局は辞めずに、最後は笑顔で引退することができました。

もし「下手でみんなの足を引っ張ってばかり…もう辞めようかな…」と考えているなら、焦って辞めてしまう前に、本記事の後半でご紹介する判断材料をぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
お蕎麦と日本酒が好きです。よろしくお願いします!
★月間25万PV突破(2024年3月)
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吹奏楽部で「自分だけ下手」と感じる理由

他人と比べてしまうから

「どうして自分だけ下手なんだろう?」と考えてしまう理由、何だと思いますか?

その理由は一つだけです。

他の人と比べてしまうから

この理由だけで、人は「自分だけ下手だ…」と感じてしまうのです。

例えば、一人でカラオケに行くときと、友達と数人で行くときを想像してみてください。

一人でカラオケに行くと、自分の好きな歌を自由に歌い、誰からも評価されませんよね。

だから「自分は音痴だな…」なんて思わないはずです。

もちろん、カラオケの採点機能を使って現実を知ることもありますが、それも「比べる」ことが原因です。

一方、友達とカラオケに行くと、「◯◯さんって歌が上手いなあ」と感じたり、逆に「◯◯さんより私のほうが上手いかも」と思うことがあります。

正直、他の人が歌っている曲よりも、その人が歌うのが上手かどうかが気になりませんか?

人と比べることは、人間が昔から持っている本能です。

どんなに性格が良い人でも、必ず誰かと比べるものです。

吹奏楽部の話に戻ると、個人練習をしているときよりも、パート練習や合奏をしているときのほうが、「自分だけ下手だ」と感じやすいと思います。

その原因は、あなたの脳が無意識に他の部員と演奏の技術を比べてしまうからです。

入学して「楽器をやりたい!」と思い、吹奏楽部の体験入部に行ったとき、驚くような先輩に出会ったことはありませんか?

okemin
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私は打楽器を担当していましたが、体験入部でコンクールの自由曲を合奏していたとき、ティンパニを演奏していた先輩がすごくかっこよく見えました。

入部後は、日々の練習の中で、その先輩や周りの部員たち、そして後から入ってくる後輩たちと一緒に切磋琢磨しながら上達していくものです。

これは吹奏楽部に限らず、他の部活動にも当てはまることですよね。

結果として、その切磋琢磨がポジティブなものであれば良いのですが、いつの間にかただの「比べる」だけになってしまうと、ネガティブな気持ちになりがちです。

「自分だけ下手だ…」と感じてしまう原因は、周りの部員たちと比べてしまうからだとまず知っておきましょう。

比べられる環境は、実はとても贅沢

脳が勝手に他人と比べてしまい、劣等感を感じてしまうなら、いっそ部活なんて辞めちゃおう!

ですが、実は「他の人と比べられる環境」って、とても贅沢なものだと思います。

そもそも「自分だけ下手だ…」と思うのは、比べられる環境にいるからで、逆に言えば、その環境がなければ、自分が上手いか下手かすら分かりません。

「自分だけ下手だな」と悩むのは、部員たちがすぐそばにいて、彼らと一緒に演奏しているからこそで、彼らと一緒に演奏しなければ、あなたの演奏レベルは上がりません。

「◯◯先輩のようになりたい!」と思うこともあるでしょうが、上達するためには、誰かと一緒に演奏することが一番の近道です。

例えば、テスト勉強でどうしても分からない部分があったとき、自分の部屋で一人で悩むよりも、先生や友達に質問した方が理解しやすいことってありますよね?

演奏の上達も同じで、個人練習にこもるより、誰かに教えてもらったり、一緒に演奏したりする方が明らかに上達が早いです。

ですので、「自分だけ下手…でも上手くなりたい!」と思っているなら、自分より上手な部員がすぐ近くにいることを贅沢な環境と考え、その人から学ぶことをおすすめします。

吹奏楽部を辞めるべきかどうかの判断材料

もし、「自分だけ下手で足を引っ張ってばかり…もう辞めようかな」と思っているなら、次のポイントで考えてみてください。

  • 少しでも「上手くなりたい」という気持ちがあるか?
  • 相談できる仲間がいるか?

自分を「下手だ」と感じている場合、それ以上悪くなることはありません。

つまり、少しでも「上手くなりたい」という気持ちがあるなら、あなたには伸びしろしかないんですよ!

上達するためには、一人で練習するよりも、誰かと一緒に演奏する方がずっと早く上手くなれます。

「でも、今まで誰かと一緒に演奏してきたのに、この状態なんだ…」と思うなら、「その環境にいることがどれだけ贅沢か」を考えてみてください。

そう考えると、今まで以上に先輩や部員、顧問の先生に積極的に練習のコツを相談しようと思うはずですし、自主練のモチベーションも上がると思います。

テスト勉強と同じで、分からないことやできないことは、どんどん周りに頼っていいんです!

周りに頼ることができる環境にいるのは、実はとても贅沢なことなんですよ!

あとは、その周りに頼れる人がいるかどうかが大切です。

無理に苦手な先輩や、話したことがない人に話しかける必要はありません。まずは気軽に話せる人に相談してみましょう。

その人が「◯◯先輩の方が分かりやすいかも。一緒に聞いてみようか!」となるかもしれませんし、「私もそれ悩んでた!一緒に考えよう!」となるかもしれません。

吹奏楽部はチームプレイですが、無理に部員全員と仲良くなる必要はありません。

というか、それは結構きついです(笑)

友達100人作ろうとせず、まずは一人、話せる人に相談して、そこからつながりを深めていくことをおすすめします。

自分は上達したいと思っているか、そのときに相談できる仲間が一人でもいるか。それが満たされるなら、ぜひ部活を続けてくださいね!

まとめ

  • 吹奏楽部で「自分だけ下手だ」と感じるのは、他の部員と比べてしまうから。
  • 比較できる環境にいることは、実はとても贅沢で、上達するチャンスがたくさんある。
  • 自分より上手な部員から学ぶことが、演奏スキルを上げるための近道。
  • 部活を辞めるかどうか悩んだときは、「上手くなりたい気持ちがあるか」と「相談できる仲間がいるか」を考える。
  • 自分を「下手だ」と思うなら、今後は伸びしろしかないと考えよう。

自分だけ下手だと悩むことは誰にでもありますが、その環境をどう活かすかが大事です。

上手くなりたい気持ちが少しでもあるなら、部活を続けてみましょう。

相談できる仲間と一緒に成長し、最後には笑顔で引退できることを目指してください。

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