ピアノで指が痛い!
ピアノ練習をしていると、そのような経験があると思います。
そんなに長時間弾いていないのに、なんで痛くなってしまうのだろう…
久しぶりにエチュードを弾いたら、指が痛い…これすぐに治るのかなあ…
ピアノは身体の筋肉を使うため、楽譜が真っ黒な細かい曲を弾く時だけでなく、ゆったりとした曲を弾く時でも、少なからず手や指が疲弊してしまいます。
本記事では、ピアノで指が痛くなってしまう原因や、痛くならないようにするための対処法について解説していきます。
ピアノで指が痛くなる原因は?
ピアノの練習をしていて指が痛くなったり、指が腫れてしまう原因は、大きく分けて以下の2点が挙げられます。
- 指使いを無理しすぎて、おかしなポジションになっている
- 日頃のケアが足りていない
指使いを無理しすぎて、おかしなポジションになっている
ピアノだけに限らず何事においてもそうですが、正しい持ち方、正しいやり方を行うことが原則です。
それを知らずに、あるいは守らずに行うことは、自分の身体を痛めつけることにつながり危険です。
例えば、野球のバッドの正しい持ち方を知らずに、素振り100回ブンブンしていたら、必要以上に疲れたり、怪我の原因にもなりますよね。
ピアノにおいても、先生や教本などで推奨されているポジションを守らなかったり、無理に自分のスキルに合わない曲を選んで練習していると、必要以上に疲れてしまいます。
一方で、しっかりと正しいやり方で練習できていたとしても、単純に練習のしすぎで疲労が溜まってしまうこともあります。
いずれにせよ、無理せず自分のペースに合わせた練習が必要になります。
日々のケアが足りていない
あなたはピアノを弾いた後、手や指のケアをしっかりしていますか?
まさか何もケアしないまま、いつも通りスマホを触ったり、テレビを見たり、夕飯の支度をしてしまっていませんか?
実はピアノを弾いた後の手や指は、疲れていないようで非常に疲弊してしまっているのです。
なぜなら、ピアノを弾く手や指の動きは、普段の日常生活では絶対しない動きですよね。
特に、週に数回しかピアノを弾かない人は要注意!何ともないようで、実は手の筋肉はかなりビックリして疲れてしまっています。
ある意味、感じにくい筋肉痛のような状態です。
スポーツ選手の場合は、試合後にしっかりとストレッチやマッサージをして身体を休めています。
ところが、音楽家(特にアマチュア)のほとんどの方は、筋肉を使っているにも関わらず、演奏後のケアを全くせず、筋肉に疲労をためこんでしまっています。
ピアノを弾いた後にそのまま車に乗って運転したり、キッチンで包丁を使ったり…さらに手に疲労をかけてしまっている人、特に注意です!
ピアノで指が痛い時のオススメの対処法
ただ休むだけではイマイチ
「とにかく、しっかりと休みましょう!」と、多くの記事で言われていますよね。
ですが、ただピアノを弾かないというだけでは、効果的に指を休めることはできません。
その間に、スマホを触ったり、料理や車の運転をしていては、実際休めてはいませんからね。
また、ただ休んだだけの場合、次にピアノを弾いた時、また同じように指が痛くなってきます。
つまり、持続的に効果が発揮されるよう、効果的な休め方を行うことが、ピアノを弾くだけでなく、日常生活においても大切になってきます。
オススメはハンドマッサージャーを使うこと
そこでオススメな対処法が、ハンドマッサージャーを使うことです。
効果的に手や指を休めることができるのはもちろん、その間はマッサージに専念することになるため、しっかりと休めることができるのでオススメです。
特に今回ご紹介するSTANのハンドマッサージャーは、ピアノを弾いた後はもちろん、家事や育児、仕事終わりなど、疲れた時や一日の終わりのリラックスには欠かせないグッズです。
ピアノの便利グッズと言うと、ピアノを弾くためのグッズを想像しますが、ピアノのためだけに限らず日常生活においても重宝するアイテムです。
家事や育児、仕事など、毎日行っていることでも手や指は相当疲れます。
毎日行っているルーティンであったとしても身体は疲弊するのに、たまに数時間弾くピアノ演奏で手や指が疲れないはずがないのです。
むしろ感じていないかも知れませんが、日常生活以上の疲弊をしています。
つまり、STANのハンドマッサージャーは、ピアノをやっている人なら尚さら持たないといけないグッズなのです。
それではここから、なぜ数あるハンドマッサージャーの中から「STAN」なのか、ポイントをご紹介します。
結論から言うと、以下の6点がポイントです!
- エアーバッグの圧加減がちょうど良い
- ヒーター機能が2段階
- シチュエーションに合わせた3モード搭載
- 手のサイズに柔軟に対応
- コードレスでも使用可能
1.エアーバッグの圧加減がちょうど良い
STANのハンドマッサージャーは、空気圧でほぐすところがポイントです。
マッサージグッズによっては、物理的にボールを入れたりするなど、物による圧をかけるものもありますが、故障しやすかったり、強さ加減の調節が難しいところがネックでした。
その点このハンドマッサージャーは「エアーバッグ」が搭載されており、手を入れると上下から空気の圧によって手を押しながらほぐしてくれます。
物理的な圧と比較して安全で故障もしにくく、後述しますが強さの加減も調節しやすいのがナイスです!
2.ヒーター機能が2段階
マッサージする時により効果的なのが、温めること!
STANのハンドマッサージャーは、ヒーター機能はもちろん搭載されていますが、なんと2段階に調節可能なのです。
約38℃で温める「体温モード」は、ぬるま湯に入っているくらいの温度で、リラックスするには最適。
さらに、寒い季節や冷え性の方向けに、約48℃で温める「高温モード」も搭載しています。
一般的には、ヒーターボタンが一つだけ、温かさも体温くらいの温度だけ。寒い季節の手は乾燥しやすく冷え性の大敵にもなりますので、さらに温めてくれる「高温モード」があるのは非常に嬉しいです。
3.シチュエーションに合わせた3モード搭載
個人的に一番嬉しいのが、マッサージモードが3段階もあるところです。
普通の「リラックスモード」に加え、強さを抑えた「弱モード」、更に強めたい「強モード」の3段階もあることで、その日の疲れ具合に合わせてボタン一つで調節することができます。
これだけの段階で調節することができるのも、先述した「エアーバッグ」のおかげ。空気の調節なので、3段階という微々たる調整も実現できてしまうのです。
そういった毎日の手や指と相談して、理想のマッサージをお手軽に実現することができるのがポイントです!
4.手のサイズに柔軟に対応
比較的手の大きい、私のような男性にはありがたい(笑)
手のサイズが大小2種類から選ぶことができますので、男性はもちろん、ご家族やピアノ教室の生徒同士でも使うことができます。
5.コードレスでも使用可能
これ、地味に嬉しくないですか?(笑)
私が以前に使用していたマッサージグッズはコードを付けないと使用できないタイプだったため、コードレスのありがたみを非常に感じました…。
週末の日中に部屋でゴロゴロしたり、お出かけに行っている間に充電をしておくだけで一週間も使えるのは、地味に嬉しいです(笑)
まとめ
ピアノの指が痛くなる原因と、オススメの対処法をご紹介しました。
ピアノで指が痛くなる原因として、無理したポジションや手の形で弾いていたり、練習のしすぎがよく挙げられます。
しかし、それだけではなく、普段の練習後にケアを何もしていないことも大きな原因です。見えない手や指の疲労が蓄積してしまっていますよ!
ピアノを弾いた後に限らず、日常生活においても非常に役立つグッズ、STANのハンドマッサージャー。ピアノを弾くなら絶対に持つべきです。
ハンドマッサージャーは多くのメーカーから出ていますが、それらの機能や価格と比較しても、STANのハンドマッサージャーは、独自ポイントが多いだけでなく、価格も数千円というお値打ちでありがたいと思います。