【2024年最新】関西のプロオーケストラ・ランキング

サムネイル ひとりごと
スポンサーリンク

以下の関西プロ・オーケストラ6団体を対象に、勝手にランキングを付けてみました。

  • 京都市交響楽団
  • 大阪フィルハーモニー交響楽団
  • 大阪交響楽団
  • 日本センチュリー交響楽団
  • 関西フィルハーモニー管弦楽団
  • 兵庫芸術文化センター管弦楽団

どこかの論文の数字を使ったランキングではなく、筆者の個人的な【実力】【勢い】の視点から考えたランキングでしかありませんので、予めご了承ください。

クラシック音楽のコンサート遠征するなら 楽天トラベル がダントツでオススメ!

★宿泊施設登録数は 国内最大級

楽天ポイントが ザクザク貯まる!

★新幹線・JR・JAL・ANAとのパックで 更にお得!

お得しかありません! 楽天トラベル で予約しよう!

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
お蕎麦と日本酒が好きです。よろしくお願いします!
★月間25万PV突破(2024年3月)

FOLLOW
スポンサーリンク

関西のオーケストラランキング

1位:京都市交響楽団

実力 ★★★★★

勢い ★★★★☆

印象としては、良くも悪くも「頑固なオーケストラ」

ここ数年は、広上淳一・下野竜也・高関健といった教授オケで、京都らしいお硬さや古臭さが強くありましたが、今年度より沖澤のどかを首席指揮者に迎えたことで、一気に雰囲気は変わってきています。

オーケストラの演奏レベルは文句なしで、遠征してでも聴きたいクラスです。昨年度までは★2つくらいだった勢いが、今の京響にはグッとついているため、1位としました。

2位:日本センチュリー交響楽団

実力 ★★★★☆

勢い ★★★★★

ここ数年、関西のプロオケで唯一、飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びまくっているのが、日本センチュリー交響楽団です。

比較的若いオケではありますが、現在は飯森範親の舵取りにより、着実にアンサンブル力を付けてきており、オーケストラの演奏レベルはここ数年グッと成長し、関西トップクラスになっています。

また、企画力においても、他のオーケストラと比較してずば抜けており、自由でフレッシュさを感じさせる、まさに「応援したくなるオーケストラ」。近いうちには京響を抜いて1位にするかもしれません。

3位:大阪フィルハーモニー交響楽団

実力 ★★★★☆

勢い ★★☆☆☆

大阪のクラシック音楽ファンにはウケるオーケストラだと思いますが、全国的に見ると「古臭いオケの帝王」に君臨するオーケストラだと思います。

朝比奈隆の魂が未だに根強くあるのか、昭和臭さを感じさせる上に、最近はアンサンブル力も低下(元々高いとは思っていない)しており、ノリで突っ走る演奏が多いです。

悪い意味で演奏の勢いはあるが、オーケストラとしての勢いは昭和のまま停滞というイメージ。ブラボーおじさんの生息はおそらく関西トップ。なんだかんだ、大阪では一番盛り上がるオケなのかなと思いますが、遠征してまで聴きに行きたいとは思わないです。

4位:大阪交響楽団

実力 ★★★☆☆

勢い ★★★☆☆

「大阪のオーケストラ」となると、大阪フィルハーモニー交響楽団の陰に隠れる、全国的には知名度がまだまだ足りないオーケストラ

しかし、オケの企画力はここ数年面白く、若手指揮者のポスト抜擢など、勢いとしては大阪フィルを遥かに抜いており、地道に知名度を上げてきています

ただし、演奏面においては、まだまだレベルアップが必要だと感じます。個性のある演奏を見せてファンを拡大していってほしい、伸びしろあるオーケストラだと思います。

5位:関西フィルハーモニー管弦楽団

実力 ★★★☆☆

勢い ★★☆☆☆

藤岡幸夫が司会を務める『エンター・ザ・ミュージック』(BSテレ東)に頻繁に出演したことで認知度は高まっていますが、逆にこのせいで「藤岡幸夫のオーケストラ」というイメージが強く付いてしまい、そこから未だに抜け出せない(というか抜け出そうとしない)、正直今後どこを目指しているのか分からないオーケストラ

公演数もかなり少ない上、演奏企画の面においてもパッとしないため、関西のプロオケ界からは年々取り残されていくオーケストラというイメージです。本当にどこを目指しているのかな…。

例外:兵庫芸術文化センター管弦楽団

PAC管に関しては、所属3年制限といった特殊縛りがあるため、他と同じく「関西のオーケストラ」には括れないと判断したため、例外として挙げることにしました。

メンバーは非常に若く、期待のホープが集まったオーケストラではあるものの、オケのレベルとしてはまだまだ浅いと感じます。その上、学生オケのように毎年メンバーが入れ替わるため、着実なオケのイメージというものは完成しにくいのかなと。

佐渡裕が率いるというだけあって、広告宣伝や演奏企画の面では勢いを感じさせられます。ただ正直、PAC管と同じ形態であれば、スーパーキッズ・オーケストラのほうが断然聴く価値があるのかなと思います。

まとめ

筆者の個人的主観による、関西のオーケストラ・ランキングは以下のようになります。

  • 1位:京都市交響楽団
  • 2位:日本センチュリー交響楽団
  • 3位:大阪フィルハーモニー交響楽団
  • 4位:大阪交響楽団
  • 5位:関西フィルハーモニー管弦楽団
  • 例外:兵庫芸術文化センター管弦楽団

関西以外に住む人が「関西まで遠征してでも聴きたいオケ」は、京都市交響楽団と日本センチュリー交響楽団の2団体のみかなと思います。

京響も沖澤のどかの首席指揮者就任で雰囲気は変わってきましたが、それより遥かに演奏や企画での勢いが凄まじいのが日本センチュリー交響楽団。この2トップが、今後の関西のオーケストラ界を引っ張っていくのではないかと思います。

「人気オーケストラ」で考えると、大阪人には大阪フィルが一番人気があるのかなと思いますが、全国的に見ると、わざわざ聴きに行きたいとは思わないレベルまで落ちてきており、3位以下に関しては演奏と企画面両方において力をつけないと、「古臭いオケ」で終わってしまうのではないかと思います。

クラシック音楽のコンサート遠征するなら 楽天トラベル がダントツでオススメ!

★宿泊施設登録数は 国内最大級

楽天ポイントが ザクザク貯まる!

★新幹線・JR・JAL・ANAとのパックで 更にお得!

お得しかありません! 楽天トラベル で予約しよう!

タイトルとURLをコピーしました