東京シティフィル:第364回定期の感想まとめ「正直に言うと…」

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第364回定期演奏会

日時：2023年10月4日(水) 19:00開演

会場：東京オペラシティ・コンサートホール

指揮：高関健

独唱：池田香織(Ms)

・ワーグナー／歌劇《さまよえるオランダ人》序曲

・ワーグナー／楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」

・ブルックナー／交響曲第9番

※飯守泰次郎 追悼公演

感想まとめ

高関健/東京シティフィル@初台終演。当初飯守御大がシューベルトを振る予定だったプログラム。常任指揮者の高関氏が、御大が得意だったワーグナーとブルックナーという渾身のプログラムに変更して指揮。良い意味で気負いのない、純粋な演奏だった。1曲目は「さまよえるオランダ人」序曲。

— ある音楽愛好家 (@shibainumarthin) October 4, 2023

シティフィル×高関|ブル9

ブル9とワーグナー管弦楽曲という自分好みの公演を知り急遽参戦した。１曲目オランダ人は金管群の緊張や全体的な息が合わないように感じたが中盤から尻上がりによくなった。ブル9では全休符後の爆発力が非常に心地良く満足いく演奏だった。#東京シティフィル pic.twitter.com/FkXObz8Y5n

— K-Ta (@ktt_classic) October 4, 2023

ものすごい演奏を聴いてしまった…高関/東京シティ・フィルのブル9。完成度が異様に高く、流麗ながら終始緊張感が張り詰める超絶名演！客演Fl泉真由さん、岡本有紀さんの存在感が素晴らしく、客席で涙する見知らぬおじさんを見て私も泣いた😭🚚一般参賀あり⛩️#TCPO pic.twitter.com/iNBDE4Qes1

— はいかー/Hiker🚛😎 (@kuro4o) October 4, 2023

144.#高関健／#シティフィル

飯守翁が当初振る予定だったがまさかの追悼演奏会に😥
トリスタンは池田香織の鬼気迫る熱唱。
ブル9は高関さんらしく丁寧な仕上げで、三楽章の終わりかたもまだ続きがあるような感じでわりとあっさり終わった。

天国の飯守さんも喜んでいることでしょう😌#沼2310 pic.twitter.com/fNJ2nZC4HP

— PAPAGENO (@soiyokohama) October 4, 2023

シティフィル 正直に言えば弦も木管も金管もつまらないミスをするし確実性は他の団体よりも乏しいし、下手とも上手いとも一口には言えない魅力があった 愛の死は歌が入って世界観が広がった ブル9 ワーグナーみたいな1楽章 破壊し再生した2楽章 この深み出せるならずっとやってよな3楽章

— 平尾が撃たなきゃ誰が撃つ (@voile_ete) October 4, 2023

飯守さんの急逝を受けての東京シティフィル、高関さんによるワーグナーとブルックナー、素晴らしかった。特に前半のトリスタン、前奏曲の最初のチェロの一音目からもう名演の予感。丁寧な音運びで、池田香織さんの愛の死にはもう完全に持ってかれました。鳥肌立ちっぱなしの数分間、別世界でした。

— DSSF (@aokida) October 4, 2023

シティフィルのブル9。私、このオケのブルックナーと相性悪いや😢
弦も管も不安定さが残り、良くも悪くも音が人間臭すぎて、ブルックナーの音楽に入り込めない。スケルツォはまぁ良かったから、キャッチーで元気いい感じの曲が得意なんじゃないかしら。

— みさちょ (@misa_morikad) October 4, 2023