日本フィルハーモニー交響楽団 第751回東京定期演奏会
日時:2023年6月10日(土) 14:00開演
会場:サントリーホール
指揮:大植英次
独奏:阪田知樹(pf)
・ワーグナー/楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」
・プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第2番
・チャイコフスキー/交響曲第6番《悲愴》
感想まとめ
日フィル東京定期
— アッキー (@allaaki0449) June 10, 2023
日フィル大健闘。お疲れ様でした。
阪田知樹さんのプロコフィェフがとても素晴らしかった。 pic.twitter.com/PHNZwVdBeL
大植英次指揮 日フィル
— IKATEN (@SeicheAnge) June 10, 2023
トリスタンとイゾルデ 前奏曲と愛の死は最初ゆっくり進もうとするがこらえ切れず、途中から寸足らずにテンポアップ。ぶつ切れの盛り上がり方は後半の悲愴も同じ。晩年のバーンスタインの粘りに学んだ跡は微塵も無し。倣ったのは大仰な顔芸だけか。阪田知樹についてはN響後に。
日フィル×大植英次@サントリーホール
— もんのひと (@Mon_no_hito) June 10, 2023
熱伝導率の高いオケと言えばいいのか、植さんの熱を巧みに演奏へ還元した日フィルの力が圧巻。前半プロも快演だったけど、何しろ悲愴の完成度が強烈。ただ直情一辺倒にならず、深い情念を浮かび上がらせて普遍的な情緒的リアリティを持たせた演奏。凄いぞ日フィル pic.twitter.com/lfnVzVluiX
日フィル定期終演。昨日も今日もピアノえぐい。特に今日はプロコなので曲芸並み。ワーグナーもチャイコも集中力すごい。明日もここでアルプス交響曲。明日の座席はP席。#日本フィル #大植英次 #阪田知樹 pic.twitter.com/HTKsxECSMt
— MSO (@pm405) June 10, 2023
大植英次&日フィル終演。大植英次は、あくまでも理知的に音楽を作る。一音一音が粒だつ。まるで良く炊けたご飯みたいだ。「トリスタン〜」では、旋律の上に旋律が重なり、次々に現れては消えていく様を明確に表現。プロコのPC2は阪田知樹が完璧。「悲愴」は速すぎて賛成しかねた😓音自体は🆒#日フィル pic.twitter.com/rT4IdwOvPn
— にくにく (@mk9aa7m2) June 10, 2023
マエストロ大植/日フィル、阪田知樹さんプロコフィエフピアノ協奏曲第2番、超絶技巧の披瀝ではなく旋律をしっかり聴かせ、音色も美しい。それにしてもスタミナ必要な難曲。大喝采にも「今日はアンコールありません」とばかりにっこり鍵盤の蓋を閉めてお帰り。
— chisato (@chisatyg) June 10, 2023
大植、日フィル。いろいろと伝説の大植氏を初めて聴いたが、意外と手堅い音楽だった。残念ながらプロコにはあまりご興味ないようで、阪田氏の極上のヴィルトゥオジティが放置プレイのようになったのは気の毒だった。
— wilhelmeliahu (@wilhelmeliahu) June 10, 2023