【厳選】マーラー:交響曲第3番の名盤3選【絶対買うべき】

クラシック音楽の名曲である、マーラー「交響曲第3番」の名盤を3つご紹介させていただきます。

言わずとしれたマーラーの名曲ですが、それ故にこの曲のCDは、王道からレア物まで数多く存在します。

今回は、その中でも「とりあえずこれを買っておけば間違いない！」という王道の名盤をセレクトしました。

個性の強い演奏や、独特の解釈がされた演奏ももちろん聴いていて面白いですが、やはりその楽しみを理解するには、誰もが名盤だと言えるものを聴かないと、その奥深さは体感できないと思います。

という、これから初めて名盤を選びたいという方向けの内容となっています。

まず買うべき名盤3選

1.アバド(指揮)／ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

オススメ度　★★★★★

名匠アバドが名門ウィーン・フィルを指揮した本作は、自然な情感が耳を慰撫する感動的名演として長く語り継がれています。

2.ロト(指揮)／ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団

オススメ度　★★★★☆

ロトならではの解釈によって誕生した、目から鱗の落ちるような演奏。

3.ノイマン(指揮)／チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

オススメ度　★★★★☆

美を追求したノイマンによるマーラーは、マーラーであることを忘れさせます。

まとめ

100分あるこの曲を、胃もたれせずスッと聴ける3枚をセレクトしてみました。

マーラーらしくないとも言われる「交響曲第3番」は、アバドやノイマンといった、クリアな響きや透明感ある音楽の追求に長けたマエストロこそが、名演を作りやすい曲でもあります。

ノイマンの場合、この曲だと遺憾なく実力を発揮しますが、他のマーラーだと物足りなさを感じてしまうところもあるため、「マーラーを聴くんだ」という心構えをせず、力を抜いた気持ちでこの曲を聴いてみてほしいです。