【2024年最新】大学オーケストラのランキング【絶対聴くべき】

ひとりごと
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大学オーケストラのランキングを紹介します。

私も大学時代はオーケストラに所属していましたが、当時から憧れというか、自分たちとは次元が違うなと感じた、日本を代表する学生オケTOP4について、特徴やレベルを解説していこうと思います。

本記事のランキングでは、音楽大学・芸術大学などは除外させていただきます。

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この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
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大学オーケストラのランキング

早速ですが、日本屈指の大学オケは、以下の4団体で文句なしと言えるでしょう。

  • 第1位:東京大学音楽部管弦楽団
  • 第2位:京都大学交響楽団
  • 第3位:早稲田大学交響楽団
  • 第4位:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ

順位を付けるのもおこがましいですが、日本の大学オケTOP4は上記の4団体で長年盤石です。

その後ろに、「上手い大学オケ」が続いていく形かと思います。しかし、これらの4団体の中に加わることはできません。いわゆる、超えられない壁です。

大学オケのレベルは、「偏差値の高さ×団員数の多さ×オケの歴史・経済力」で決まる傾向が強いですからね。

ちなみにオーケストラは、他の部活動やサークルと比較しても、お金がかかります。

私が所属していた団体も、週3〜4回の練習は半強制参加、指揮者・トレーナーへの謝礼、楽器のメンテナンス、合宿費、公演の自己負担費など…。

自由な大学生活なのに、時間もお金も吸い取られるようにオケに注いできました。

okemin
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好きだったので続けていましたが、相当な覚悟と経済力がないとやってられないなと思いましたね。

実際に音大生の中にも「経済力の都合で入学できない」「入学したけど続けられない」という事例も多くあります。

そのため、やはり大学の偏差値や団体・個人の経済力は、学生オケのレベルに大きく関わってくると言えます。

第1位:東京大学音楽部管弦楽団

  • 創立:1920年
  • 団員数:約130名(2023年時点)
  • 団員構成:東京大学生のみ
  • 特徴:個々の技術でも日本一

東大にはインカレ含めてオーケストラが複数ありますが、唯一東大生だけで構成されたオケが音楽部管弦楽団(以下、東大オケ)になります。

一般的に他大学の学生も加わって構成される大学オケがほとんどですが、東大オケは東大生のみの入団しか認めていないため、まさに「THE 大学オケ」と言ったところ。

地方公演含めたサマーコンサート、冬の定期演奏会など多くの公演を開催しています。

団員に初心者は少ないどころか、プロを目指しても良いくらいの実力者揃いなため、個々の技術力でも日本一だと思われます。

ただし、他大学オケを見下すような「冷たいオケ」という印象が個人的にあります。

第2位:京都大学交響楽団

  • 創立:1916年
  • 団員数:約150名(2023年時点)
  • 団員構成:京都大学、他大学
  • 特徴:留年が当たり前

1916年発足、2023年時点で団員数は約150名と、関西では圧倒的な歴史と規模の大きさを誇る京都大学交響楽団(以下、京大オケ)。

「関西の大学オケといえば京大オケ」で文句なし、日本の大学オケの中でもトップクラスの実力を誇ります。

京大オケは常任指揮者を置いておらず、毎回客演指揮者を迎えています。ちなみに近年では、井上道義、下野竜也、西本智実、角田鋼亮といった日本を代表するマエストロを迎えており、実力の高さが窺えます。

そんな京大オケといえば、留年せず卒業する団員がほぼいないくらいの音楽バカな集団で知られていますね。

単位の取得がゆるいのか、学業はほとほどに、オケの練習に情熱を注ぐ団員が多いため、練習のレベルも日本トップクラスで知られています。

ヴァイオリンや管楽器は京大や周辺大学から腕自慢が集まってきますが、一部パートは初心者も多くいる傾向があるため、東大オケよりは個々の技術は劣るのかなと思います。 

第3位:早稲田大学交響楽団

  • 創立:1913年
  • 団員数:約250名(2023年時点)
  • 団員構成:早稲田大学生のみ
  • 特徴:3軍構成、海外での評価の高さ

“ワセオケ”で知られる早稲田大学交響楽団(以下、ワセオケ)は、早稲田大学の学生のみで構成された大学オケで、東大オケよりも遥かに多い約250名が所属しています。

そのため、ワセオケは3軍まであると言われており、公演や合宿では1軍〜3軍によって振り分けられることがあるとか。

ワセオケの一番の特徴は海外公演が多い点で、近年ではサイモン・ラトルやシュテファン・ドールといった世界の一流指揮者や奏者からの指導も多く経験しています。

世界的には東大オケよりワセオケのほうがよく知られているかなと思います。

第4位:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ

  • 創立:1901年
  • 団員数:約200名(2023年時点)
  • 団員構成:慶應義塾大学生のみ
  • 特徴:厳格な入団条件とオーディション

日本最古の学生オケである慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ(以下、ワグネル)。1901年創立、慶應義塾大学生のみで構成されたこのオケは、団員約200名を誇ります。

近年では川瀬賢太郎、藤岡幸夫、秋山和慶といった指揮者を客演に迎える他、海外公演も行うなど認知度と実力の高さを誇ります。

ワグネルは団員数が多いことから、新入生の入団に当たっては厳格なオーディションを設けており、初心者ではそもそも相手にされない楽団です。

それだけ個々の技術でも力を入れているオーケストラ。

近年では「ワグネルのほうがワセオケより上手い」と言う人も増えてきています。

まとめ

日本の大学オーケストラのランキングは以下の通りになります。

  • 第1位:東京大学音楽部管弦楽団
  • 第2位:京都大学交響楽団
  • 第3位:早稲田大学交響楽団
  • 第4位:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ

どの楽団も歴史の古さと団員の多さ、そして偏差値の高さを誇る、日本を代表する学生オーケストラです。

京大オケ以外は所属大学生のみで構成される他、オケによってはオーディションを設けて初心者は門前払い、学業よりオケ重視のため留年必至といった個性を整理してきました。

学生オケとは思えない圧倒的なレベルと、学生オケだからこそ生まれるプロオケにはない感動や興奮など、是非コンサートホールで学生オケの魅力を堪能してみてください。

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