「叡明高校の吹奏楽部はきつい」と言われていますが、実際のところどれくらいきついのか気になりますよね。
そこで本記事では、叡明高校の吹奏楽部員たちのリアルな声を、Q&A形式でまとめてみました。
吹奏楽部に入りたいけれど、練習時間はどれくらいあるのだろう。休みはないのかな…?勉強との両立も心配だなぁ…。
娘が吹奏楽部に入りたいと言っているけれど、結構なお金がかかるのじゃないかしら。
「叡明高校の吹奏楽部に入部したい!」と考えている新入生や保護者の方はもちろん、これから叡明高校への受験を考えている中学生の皆さんにも、是非知っておいてほしい情報ですよ!
高校から吹奏楽を始めたいと思っている方は、コチラの記事を読むことをおすすめします!
叡明高校の吹奏楽部はきつい?部員たちの声
本記事では、「叡明高校の吹奏楽部はきつい?」という疑問に対し、以下の10個の質問に分けて、部員たちの声をまとめてみました。
- 活動頻度はどのくらいですか?
- 朝練や放課後の練習はどのように行われていますか?
- 部活の雰囲気はどんな感じですか?
- 部活にかかる費用はどのくらいですか?
- 練習を休むことはできますか?
- 入部するにあたって、どのような覚悟が必要ですか?
- 吹奏楽部の規模はどれくらいですか?
- 担当楽器はどのように決まりますか?
- 吹奏楽部で大変だと感じることは何ですか?
- 部活動を辞めることは簡単ですか?
これから叡明高校吹奏楽部に入部しようと思っている新入生や保護者の方、そして叡明高校への進学を検討している中学生の方には必見の質問になります。
部員たちの答えをまとめていきますので、是非参考にしてくださいね!
Q: この吹奏楽部の活動頻度はどのくらいですか?
A: 活動頻度は本当に多いです。正直、休みはほぼないですね。
オフと呼べるのは月曜日とテスト期間の1週間だけなんですけど、月曜日も自主練日とされているので、自分で練習する人が多いです。
それに、本番前になると普通に通常練習に切り替わることも多いです。
だから、実質的に完全なオフの日はほぼないと思っておいた方がいいです。
それでも、「みんな部活が好きでやっているので、充実感はある!」という声もありました。
Q: 朝練や放課後の練習はどのように行われていますか?
A: 朝練は7時半からで自由参加になっています。全員が毎日来るわけではないけど、本気でうまくなりたい人や、本番が近い時には、みんな積極的に参加しています。
放課後の練習は、進学コースの生徒は16時から始まるんですけど、特進や特類選抜コースの生徒は授業が長いので17時からになります。
どちらも20時には終わるんですけど、その間はみんな集中して練習に取り組んでいます。
コースによって練習時間に差はあるけれど、その分朝練や自主練で埋める人も多いようです。
部活での目標を立てる時には、コチラの記事を参考にしてください!
Q: 吹奏楽部の雰囲気はどんな感じですか?
A: 部の雰囲気はめちゃくちゃ明るくて活発です!部員数が多いので、自然と友達がたくさんできます。
クラス替えがあっても、部員がどこかしらのクラスに必ずいるので、新しい環境でも馴染みやすいのがすごくいいところだと思います。
顧問の先生もとても気さくで、私たちと同じ目線で接してくれるので、練習中の空気もピリピリしすぎず、楽しい雰囲気を保てています。
ポップスやアニメ音楽なども積極的に演奏するそうなので、練習が飽きることはほとんどないと思います。
Q: 部活動にかかる費用はどのくらいですか?
A: 実は、費用はかなりかかります。楽器の維持費や消耗品の購入、コンクールや演奏会の参加費、遠征費など、いろいろと必要になります。
もちろん学校からサポートもあるんですが、それでも自己負担の部分は多いです。
特に大きな楽器を担当する場合や、個人で楽器を所有する場合は、負担が増えることもあります。
だから、保護者の方としっかり話し合っておくことが大事です。
「お金がかかるのは覚悟のうえだけど、それ以上の経験や成長が得られる」と思えれば、すごくやりがいのある活動になると思います!
一般的に言われている「吹奏楽部員の親が負担すること」は、コチラの記事で解説しています。
Q: 練習を休むことはできますか?
A: 練習を休むことはできますが、正直ちょっと大変です。
休むためには事前に手続きをする必要があって、軽い気持ちで「今日は休もう」っていうわけにはいきません。
それに、本番が近い時期や重要な練習がある日は特に休みにくい空気があります。
でも、どうしても外せない用事や体調不良の場合はちゃんと相談すれば対応してもらえるので、そこは安心してください。
みんなが真剣に取り組んでいるからこそ、「休むのが申し訳ない」という気持ちになるのも事実ですね。
Q: 吹奏楽部ではどのような覚悟が必要ですか?
A: この部活に入るなら、まずは「本気でやる覚悟」を持っておくべきです。
練習量が多いので、勉強との両立がかなり難しいです。実際、私も最初は両立できるか不安でした。
だから、高校生活の3年間を「吹奏楽中心に過ごす」と腹をくくることが大事だと思います。
でも、その分やりがいはものすごくありますし、部員同士で助け合いながら乗り越える経験は、本当にかけがえのないものになります。
実は、それなりに退部者も多いようです。それなりの覚悟を持って入部しないと、厳しいようですね。
Q: 吹奏楽部の規模はどれくらいですか?
A: 部員数がとにかく多いです!1年生と2年生だけで150人くらいいるので、全員が一緒に練習することはほとんどありません。
チーム分けがされていて、それぞれのチームで練習したり、本番に臨んだりします。
同じ日に別々の本番があることもあるので、指揮者も複数います。
それだけ大人数だからこそ、いろんな人と出会えて刺激的ですし、チームで協力する大切さも学べますね。
Q: 演奏する楽器やパートはどのように決まりますか?
A: 基本的には自分が希望する楽器を選べます。
ただ、コンクールのメンバーは55人という制限があるので、オーディションで選ばれます。
その選考には普段の練習態度や技術も影響するので、日ごろの頑張りが大事ですね。
希望の楽器になれるチャンスは大きいけど、それを活かすためには毎日の努力が欠かせません!
吹奏楽部の楽器パートを決める時に起こってしまう、トラブルの解消法は、コチラの記事で解説しています。
Q: 吹奏楽部で大変だと感じることは何ですか?
A: 一番大変なのは、やっぱり時間の使い方です。練習時間が長いので、勉強との両立が本当に難しいんです。
特にテスト前は、部活が忙しい中でどれだけ効率よく勉強できるかが勝負になります。
それから、大人数なので意見をまとめたり、全員で一つの方向に向かうのも簡単じゃないです。
でも、その分みんなで努力して乗り越えたときの達成感はすごいですし、それがあるから続けられているのかなって思います。
前述したように、相応の覚悟ないと、文武両道は難しいようですね。
Q: 部活動を辞めることは簡単ですか?
A: 正直に言うと、辞めるのは簡単ではないと思います。
もちろん「辞めたい」と思ったときは顧問の先生に相談できますが、部員が多い分、一人ひとりの存在が大事にされているので、辞めるとなると顧問や周りの部員との話し合いが必要になります。
それに、私たちの部活はみんなが本気で取り組んでいる分、部の一員であることに責任感を持っている人が多いです。
だから「途中で辞めるのは申し訳ない」と感じてしまう人も多いですね。
辞めたい理由がしっかりしていれば相談には真摯に対応してもらえますが、最初に入部するときにはそれなりの覚悟を持って決めたほうがいいと思います。
吹奏楽部を辞めたい時に知っておきたいことは、コチラの記事で解説しています。
まとめ
「叡明高校の吹奏楽部はきつい?」という疑問に対して、実際の部員たちの声をQ&A形式でまとめてみました。
叡明高校の吹奏楽部は、部活動としてはかなりハードな部類に入ります。
休みは月曜日とテスト期間の1週間程度で、日々の練習は朝練、放課後練習、自主練と非常に多忙です。
また、勉強との両立も容易ではなく、特に受験を控えた時期には覚悟が求められます。
それでも、部員たちはその忙しさの中で充実感を得ており、顧問や仲間たちとの絆を深めながら、楽しさや達成感を味わっています。
辞めるのは簡単ではなく、入部する際には部活動に捧げる時間や努力をしっかり考える必要があります。
一方で、幅広い音楽を楽しめる環境や大人数ならではの刺激的な交流があり、本気で音楽に取り組みたい人にはやりがいのある部活と言えるでしょう。
高校から吹奏楽を始めたいと思っている方は、コチラの記事を読むことをおすすめします!