吹奏楽のパーカッションに向いてる人は?【楽器の性格診断】

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吹奏楽部でパーカッションを担当することになったけど、自分に向いているか分からない…

そこで今回は、吹奏楽部のパーカッションに向いているのはどういった人かについて解説していこうと思います。

この記事では、まずパーカッションパートにおいて身につくことを3つ紹介し、それを踏まえて具体的に向いているタイプについて解説していこうと思います。

吹奏楽部における楽器カーストでも上位に君臨するパーカッション。「自分に合っているな」と少しでも思ったら、是非パーカッションパートで活躍しましょう♪

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
お蕎麦と日本酒が好きです。よろしくお願いします!
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パーカッションパートで身につくこと

まず、吹奏楽部でパーカッションを担当すると身につくことを3つ紹介します。

「これらのスキルが身につくんだ」ということを踏まえると、具体的にどういったタイプの人がパーカッションに向いているかが分かってくるかと思います。

  • リズム感
  • 様々な打楽器の演奏技術、表現力
  • 影の指揮者としてのリーダーシップ

リズム感

パーカッションパートの一番強いイメージと言えば「リズム感がないと務まらないんだろうな」というところだと思います。

確かにそれはそうですが、誰もが入部した時から完璧なリズム感を持っていることはありません。

むしろ、パーカッションパートに限らず、他のパートもリズム感がないと吹奏楽は成り立ちませんので、「リズム感がない人は、パーカッションに向いていない」と考えるのは間違いです。

okemin
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リズム感がないと言うあなたが担当する楽器。あなたのパートもリズム感がないと、吹奏楽部ではお荷物ですよ?

パーカッションパートは、たとえリズム感がない人が入部したとしても、基礎練習でこれでもかとリズム感を叩き込まれます。他のパートは、リズム云々より音を出すところがスタートになるため、リズム感に関しては、どのパートよりもはるかに鍛えられます。

そのため、入部前にリズム感に自信がなかったとしても、メトロノーム先生を相手にひたすらリズム感を叩き込む集中力があれば、自然と身についていくので安心してください。

様々な打楽器の演奏技術、表現力

言わずもがなパーカッションパートは、多くの打楽器を担当することになりますが、大きく分けて「音楽のテンポを指揮する」「曲のアクセントとして大きな存在感を出す」という2つの役割を持ちます。

自分の担当する打楽器が、この2つのどちらか、あるいはどちらともに当てはまるのかを知り、それに適した表現で演奏することが重要になってきます。

メロディと伴奏の使い分けは、他のパートは一つの楽器でしか表現しきれませんが、パーカッションパートの場合は、打楽器そのものを変えることが可能です。

そういった魅力を最大限発揮するためには、それぞれの打楽器の演奏技術を上げることはもちろん、曲においての役割をスコアから分析する探究心が必要になってきます。

okemin
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もちろん、打楽器の得意・不得意はあると思いますので、メンバーの個性を見ながらパートを決めていくと良いですね。

影の指揮者としてのリーダーシップ

特にバスドラムやスネアドラムなどは、曲の中でテンポを叩き、演奏をリードする役割を強く求められます。

そう考えるとある意味、影の指揮者という役割を持っています。

後ろからリードするあなたの叩く音が、演奏の出来を左右するといっても過言ではありませんので、それだけのリーダーシップがないと、このプレッシャーには耐えられません。

okemin
okemin

指揮をする顧問の先生が、パーカッションは影の指揮者だと理解しているかが重要です。

実力の低い学校は、生徒の演奏以前に、顧問に知識がないことが原因でもあります。

パーカッションに向いてる人について

ここまで整理してきた、パーカッションパートで身につくことを踏まえ、実際にパーカッションに向いているのはどういった人かについて解説していきます。

  • ノリがよく、前向きで明るい人
  • 責任感が強く、リーダーシップがある人
  • 様々な打楽器を演奏する好奇心、探究心がある人

パーカッションパートは多くの打楽器を担当しますが、その打楽器はリズム担当なのかアクセント担当なのかを知らないと、曲全体に大きな影響を及ぼします。

好奇心を持って様々な打楽器の演奏技術を磨くことはもちろんですが、自分の役割をしっかりと知るためにスコアを読み込み、曲の全体像を理解しようとする姿勢が求められますので、それだけの探究心や理解力がないと務まりません。

また、パーカッションパートはどうしても「リズム感必須」が求められがちですが、そんなものはパートに入れば基礎練習で毎日のようにメトロノーム先生によって鍛えられます。そのため、リズム感がないというだけでパーカッションパートを避けるのは絶対に間違っていることを知っておきましょう。

okemin
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特にパートを決める顧問の先生は、決める基準を間違ってしまうと、部活の崩壊に導きかねませんので、コチラの記事を読むことをおすすめします。

最終的には、吹奏楽部の影の指揮者になれるだけのリズム感や、部活を引っ張っていくリーダーシップを身に着けていきましょう!

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