【2025年最新】関西の音楽大学ランキング【レベルが高いのは？】

関西の音楽大学ランキングをご紹介します。

本記事では、まず前半で関西にある音楽学部を設ける大学の中から、以下の6校についてランキング形式でご紹介します。

そして、記事の後半では音大の正しい選び方について解説します。（このランキングに従って、安直に「じゃあ人気の1位を目指そう！」とはなってほしくないからです。）

先に行っておくと、音大は「偏差値」「学費」など、一般的大学と同じ視点で選ぶことはオススメしません。

なぜなら、音楽などの芸術は、絶対の正解がない感覚の世界だからです。では、音大の場合は、どの視点を重視して選べば良いのか、最後まで是非ご覧ください。

関西の音楽大学ランキング

結論から言うと、関西の音楽大学ランキングは以下の通りとなります（音楽学部を設けた一般大学も含めます）。

ちなみに、順位間の差で言うと…

と言えるくらい、関西では京都市立芸術大学がブッチギリです。

全国の音大ランキングで見ても、京都芸大は東京芸大、東京音大に次ぐ辺りでランクインするくらいのレベルを誇ります。

音大は先生で選ぶこと

ただし、京都市立芸術大学がブッチギリだからと言って、安直に「京都芸大を目指そう」「他はレベル低そうだから止めよう」などと決めるのは危険です！

一般的に大学を選ぶ時は「偏差値」「学費の安さ」など、大学のネームバリューや経済的な事情、環境面で選ぶこともあるかと思いますが、音大の場合は必ず「先生との相性・先生のレベル」で選ぶようにしましょう。

なぜ、大学ではなく先生のことを重視するのかと言えば、芸術の世界というものが、国家試験のように価値を計り知る絶対の正解がないからです。

良い先生かどうか見極めるポイントは、以下が挙げられます。

もちろん、レベルの高い音大に行けば良い先生と出会える確率は上がるかもしれませんが、結局は自分の音楽感性と相性が合うかが大切です。

そのため、まずはオープンキャンパスやリサイタルなどを通じて「この方に音楽を教わりたい」と思える先生と出会いましょう。

とはいえ、いくら先生の演奏を聴いて「この先生に教わりたい！」と思えたとしても、いざ教わってみたら指導が丁寧ではないなど、指導法に難ありというケースも当然あります。実際に師事した先輩から話を聞くなどして、指導面での評価もしっかり知っておきましょう。

また、「プロの音楽家として生活していきたい」というのであれば、特に若手の頃は先生の力を借りなければいけないケースが多いです。

その際に、先生がこの業界で名前の通っている人かという面も重視しましょう。要は、政治力があるかです。

例えば、オケのエキストラなどで仕事を紹介してもらえるか、コンクールの審査員を務めており推薦力があるかどうかでも、自分自身の将来に大きく影響してきます。

以上の点から考えると、音楽の感性が合うかは本人次第ですが、指導レベルの高さや政治力の強さで言うと、やはり関西では京都市立芸術大学が圧倒的に強いかなと思います。

まとめ

関西の音楽大学ランキングは以下の通りとなります。

ただし、音楽など芸術は感覚の世界ですので、師事する先生によって将来が左右されると言っても過言ではありません。

音大を選ぶ際は以下のポイントに沿って、師事したい先生がいる大学かを重視しましょう。

まずは、演奏を聴いて純粋に「この方に学びたい」と思える先生と出会いましょう。

ただ音楽を学ぶだけであれば、それだけの感性で十分ですが、プロの音楽家として食べていきたいというのであれば、先生自身の指導力や政治力もしっかりとリサーチした上で進路を選ぶことをオススメします。