ピアノ歴10年のレベルは?初心者はどこまで弾けるようになる?

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ピアノを10年続けると、どれくらいのレベルの曲が弾けるようになるかについて解説します。

ピアノ教室などで、先生はよくこのようなことを言います。

一人前に弾けるようになるには、10年かかるよ!

ピアノに限らず、何事も一人前になるには、それなりの年月がかかります。

とはいえ、ピアノを始めたばかり頃は、自分が10年後もピアノを弾き続けているかなんて想像できませんよね。

「継続は力なり」ということで地道に続けていくにしても、実際どのレベルまで弾けるようになるのかイメージできたほうが、日々の練習も目標を持って進めていけると思います。

okemin
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ただガムシャラにやり続けるより、10年後の自分をイメージできていたほうが、目標も設定しやすいですよね。

そこで今回は、ピアノを10年間練習し続ければ、どのレベルまで弾けるようになるのかについて解説していきたいと思います。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
お蕎麦と日本酒が好きです。よろしくお願いします!
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ピアノを10年間練習した人のレベルは?

一般的に、ピアノ教室に10年間通い続けた人は、教則本のソナタアルバムを弾いているレベルになります。

もちろん、教室に通う頻度や本人のやる気など、人それぞれでペースは異なりますが、ショパン『ワルツ全集』、ドビュッシー『月の光』などの練習に励んでいるくらいが一般的なレベルです。

ピアノを始めた頃は基礎的な練習が多く、有名な曲の練習などすることもないため「いつになったら有名なピアノ曲を弾かせてくれるんだろう」と思うこともありますが、それに至るには10年近くの地道な練習が必要になります。

息抜きとしてそういった曲も弾いてみたりするのも良いかもしれませんが、基礎がおろそかだと下手に癖がついてしまい、いざ10年経って本格的な曲をやる時にやっかいなことになります。

「継続は力なり」という言葉を忘れず、10年後にソナタを弾いている自分をイメージしながら練習していくと良いでしょう。

okemin
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息抜きで有名曲を弾く場合も、できる限り先生のサポートを得たほうが良いです。未熟な時に独学で突き進むのは、将来に影響するため危険ですよ。

10年後、一人前に曲が弾けるようになるには?

先述したように、ピアノ歴10年は一般的に教則本のソナタアルバム程度と言いつつ、そのレベルに至らない人、あるいはショパンのエチュードなどに着手している人など、本人の実力によって様々です。

「ピアノ歴10年=ソナタアルバム」を目指すには、具体的にどうしたら良いのか。ポイントは非常に簡単です。

  • 毎日30分程度、ピアノを弾き続ける
  • ピアノ教室に通い続ける

言わずもがな、上達したければ毎日の練習を怠らずに続けることです。

ピアノの手や指の動きは、日常生活では絶対にしない動きです。そのため、特に始めてから数年間は、身体にピアノの動きを染み付かせないと、なかなか上達に向けてのエンジンがかかりません。

まずは、ピアノを弾くことを生活の一部に取り入れるくらい、身体や心にピアノを染み付かせていきましょう。それだけでも、上級レベルの曲が弾けるようになる実力がグッとついていきます。

毎日30分だけでもピアノを演奏する。それだけでもかなり効果的です。

okemin
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「30分も時間とれないよ!」と思う人は、30分早く起きれば30分のスキマ時間ができますよ。

また、ピアノ演奏が上達したいのであれば、ピアノ教室にはしっかりと通い続けましょう。

ピアノ教室に通うのは週に1回程度で問題ありません。10年間一度もピアノ教室に通わない人と、10年間ピアノ教室に通い続ける人では、雲泥の差です。

たとえ趣味で弾き続けていくにしろ、独学で覚えたピアノ演奏は、上級の曲になればなるほど苦労します。つまり、10年経った時に弾けるはずの曲が、手も足も出ないことになってしまうのです。

せっかくピアノを弾くのであれば、有名な曲を弾けるようになりたいですよね。そのためには、継続してピアノ教室に通って練習していく必要があります。

okemin
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ピアノ教室に通うことで、今の自分のスキルに合わせた練習曲を提示してくれます。身の丈に合った練習方法で進めていけるため、効率良くスキルアップしていくことができます。

まとめ

ピアノを10年続けると、どれくらいのレベルになるのかについて解説してきました。

  • 一般的にピアノを10年続けると、教則本のソナタアルバムを弾くレベルになる。
  • 毎日30分間だけでもピアノを弾き続けて、ピアノを生活の一部に取り入れていく必要がある。
  • 独学で突き進むと、上級になればなるほど弾けなくなるため、ピアノ教室には通い続ける。

「継続は力なり」と言われながらも、実際ピアノを始めたばかりの人や、数年間弾いている人は、「10年続けると、どれくらいのレベルが弾けるようになるのだろう」と思ってくるでしょう。

毎日継続して練習に励んでいけば、一般的に10年後には有名なソナタ曲も演奏できるようになってきます。

10年後の自分をイメージしながら、日々の練習に励んでいってくださいね。

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