【厳選】R.シュトラウス:英雄の生涯の名盤3選【絶対買うべき】

サムネイル 名盤紹介
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クラシック音楽の名曲である、R.シュトラウス「英雄の生涯」の名盤を3つご紹介させていただきます。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
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言わずとしれたR.シュトラウスの名曲ですが、それ故にこの曲のCDは、王道からレア物まで数多く存在します。

今回は、その中でも「とりあえずこれを買っておけば間違いない!」という王道の名盤をセレクトしました。

個性の強い演奏や、独特の解釈がされた演奏ももちろん聴いていて面白いですが、やはりその楽しみを理解するには、誰もが名盤だと言えるものを聴かないと、その奥深さは体感できないと思います。

R.シュトラウス「英雄の生涯」のCDを買いたいけれど、どれが良いのか分からない…

という、これから初めて名盤を選びたいという方向けの内容となっています。

okemin
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名盤を数多く紹介しているサイトだと、結局どれが良いのか分からないことが多いため、このサイトでは、まずこれを買うべきというディスクを3点まで厳選しています。

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まず買うべき名盤3選

1.ライナー(指揮)/シカゴ交響楽団

オススメ度 ★★★★★

ライナーとシカゴ交響楽団という、この後に数々の名盤を生み出すコンビの記念すべき初録音。

  • 他を寄せ付けない、男前という言葉が相応しい名演。
  • シカゴ響の金管らしく、これでもかというくらい響かせるが、潰れのない綺麗な音で感動もの。
  • ライナーのかしこまった堅めな解釈に、シカゴ響の自由奔放さが絶妙に重なり、濃密で抒情性のある仕上がりになっている。
  • 豪快無比でありながらも艶かしい演奏で、あっという間に聴けるくらいの清々しさがある。
okemin
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今では言わずと知れたライナー×シカゴ響の名物コンビはここから誕生。爆音のシカゴ響ブラスが本領発揮です。

2.ティーレマン(指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

オススメ度 ★★★★

ティーレマン×ウィーン・フィルによる、R.シュトラウスの作品を収録した2002年録音盤。

  • ライナー・ホーネックのヴァイオリン・ソロがとにかく感動もので、それを聴くためだけにでも是非買ってほしい一枚。
  • オーケストラ全体的にも、特に重低音がゴリゴリ迫ってくるようで、迫力さは一級品の仕上がり。
  • ティーレマンらしい分厚い響きを、ウィーン・フィルで堂々と示し上げた演奏。
  • 新しい録音というだけあって、録音の質は言うまでもなくハイクオリティ。壮大なオーケストレーションがクリアに響き渡る。
okemin
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比較的新しい録音ですが、ティーレマンも評価の高い一枚。何よりライナー・ホーネックのソロはこの上ない美しさ。

3.カラヤン(指揮)/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

オススメ度 ★★★☆☆

カラヤン×ベルリン・フィルの、すさまじく絢爛豪華な音響の洪水。

  • ド迫力!と言えるくらいの圧力は、シカゴ響に匹敵するくらいのパワーがある。
  • カラヤン×ベルリン・フィルらしい、流れるような壮大な輝かしさは健在。
  • このコンビのパワーやエネルギーは、この曲にあってこそ最大限発揮させると言わしめる演奏。
  • カラヤン盤にしては、音質がやや悪いのが惜しい。
okemin
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個人的にジャケットが好き(笑)パワーという観点で言えばやはりこのコンビも外せません。

まとめ

Q
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」の名盤は?
A
  • ライナー(指揮)/シカゴ交響楽団
  • ティーレマン(指揮)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • カラヤン(指揮)/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

この曲を聴くなら、ライナー(指揮)シカゴ交響楽団がオススメです。

圧倒的な迫力で人気のある名物コンビ、ライナー×シカゴ響はここから始まったと言える超名演。持ち前のブラス部隊は華々しくパワーを発揮しています。

次点はティーレマン盤がオススメ。録音は新しい機材のため超クリアですし、何よりライナー・ホーネックのヴァイオリン・ソロを聴いていただきたいです。

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