藤田真央 ピアノ・リサイタル2023 東京公演
日時:2023年10月21日(土) 14:00開演
会場:サントリーホール
・ショパン/ポロネーズ第1、2番、3番《軍隊》、4、5番、6番《英雄》、7番《幻想》
・リスト/ピアノ・ソナタ
感想まとめ
藤田真央/サントリーホール
— Luna (@Luni65550854) October 21, 2023
サロンで聴いているような、なんと典雅で格調高く、そして温かい血の通ったポロネーズ🥹真央さんの多声的立体的な美しさに満ちたショパン。副旋律にも奥行き深い豊かな歌があり、ルバートも音色もウェットな粘りや自己陶酔とは程遠い、洒脱さと洗練。続↓ pic.twitter.com/u7rqtoX6Ny
藤田真央のショパン&リスト🎵 ポロネーズでも力強さを誇示するのではなく、弱音やルバートを巧みに操って、あくまで自然に語るような演奏。真央たんステキ💕 pic.twitter.com/SHH6ZCTMO0
— Nakka (@claudio_rak) October 21, 2023
藤田真央終演(サントリー)。ショパンのポロネーズ7曲、リストのソナタ。前の方の席になってしまい音を怖れたが、藤田の打鍵なら問題ない。世間に蔓延する「パッケージされたドラマツルギ」への静かな反逆としての音楽づくりという側面がある。ねじ伏せるようなことは一切せず熱狂を目的としない知性。
— Intermezzo (@okawa70409184) October 21, 2023
本日はサントリーホールで藤田真央の演奏会へ。リストのソナタは冒頭の音の仄かさ、密やかで煌めく弱音を基調とした表現で、曲の悪魔的側面が鮮明に浮き立ち、これまでにない面白さがあった。ポロネーズは特に第5番に凄みを感じた。彼の演奏会に来たのは3度目だが、深みがグッと増した印象を受けた。
— canterino-k (@canterino_k) October 21, 2023
#藤田真央#サントリーホール
— さ (@april202208) October 21, 2023
前半はポロネーズ7曲を一気に
凄い技術だけど、押し付けがましくない、でも納得する感じ
美弱音に浸りながら何故か懐かしい人の顔を思い出した
後半のリスト・ソナタの集中力
最後の長い静寂まで一緒も途切れない
ホールに一人でいるような不思議な感覚が時々ありました pic.twitter.com/qEYngfaqgk
#藤田真央 さんリサイタル@サントリー
— めるしー (@merci_piano901) October 21, 2023
真央さんソロは初めてでしたが、一点の曇もない美音を堪能しました💕
前半はポロネーズをアタッカで弾き、その体力にも驚いたけれど、曲ごとに見える景色も違い音色の多彩さにも目を瞠る🥹
真央さんのイメージの3番と、微弱音にウットリした7番が特に良かった🥰 pic.twitter.com/FRGQRrK8XA
藤田真央、終演。
— たらこ (@tarako1030) October 21, 2023
後半、リストのソナタ。
素人の私でさえ、雲間からさす光のような天上の音楽、という言葉が浮かぶ。でも、ポエムのような感想は言うまい。前半が真央さんのショパンへの畏敬ならば、後半はリストのショパンへの敬愛、その死を悼む祈りに聴こえました(曲自体はリストがシューマンに→
藤田真央さん@サントリーホール終演。今まで聴いたことのないショパンのポロネーズとリストのロ短調ソナタ。丸みのある美音と深みのある低音とたっぷりルバート、まだ消化できていない。
— きなこ (@mimoza2356) October 21, 2023