【知らないと損】クラシックの良さがわからない人へ伝えたいこと

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クラシックの良さがわからない人に伝えたい、5つのことを紹介します。

クラシック音楽をいざ聴いてみたけど、良さが全然分からなかった

そもそもクラシック音楽の何が良いのか分からないから、聴く気になれない

そんな人たちに向けて、ちょっと視点を変えればクラシック音楽の良さが少し分かるかもしれないと思い、5つのことを伝えたいと思います。

そもそも私も、物心ついた時からクラシック音楽を聴いていた音楽一家の育ちではなく、たまたま聴いた吹奏楽部の演奏に興味を惹かれたのが、クラシック音楽の良さを知ったきっかけでした。

上の記事でも書いていますが、良さを知ったポイントの一つは、クラシック音楽に対するネガティブな先入観があったことです。

皆さんにもあるだろう、クラシック音楽に対するイメージや先入観。

それを別の視点から見てみて、実は違うんだなと気づいた時、きっとその良さが伝わるのではないかなと思っています。

この記事を書いた人
オケミン(管理人)

中高吹奏楽部、大学オケに所属し、現在は社会人オケで活動中。
アーティスト・楽団・曲などについて、自分自身の勉強や備忘も兼ねて、2023年2月に当サイトを立ち上げました。
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クラシックの良さがわからない人に伝えたい5つのこと

1.学校で聴くような曲は聴かない

多くの人がクラシック音楽を初めてちゃんと聴く機会は、学校の音楽の授業だと思います。

そこで先生から聴かされた曲を耳にして、クラシック音楽に対する好き嫌いが分かれてしまうのだと思います。

若い頃に感じた体験って、音楽に限らず結構しつこくつきまとい、克服しようとしなければ苦手意識を持ったまま何十年も経ってしまいます。

そこで、「良さがわからない理由は音楽の授業のせいだ!」と割り切ってしまい、音楽の授業では聴かなかった、楽しい曲や激しい曲を聴いてみると、ガラッとイメージが変わって良さが感じられるかもしれません。

okemin
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そもそも学校の教科書に載る曲を聴いても面白くないです。

国語の教科書のお話を読むより、図書室で借りてきた好きな本を読む方が楽しいですよね。

2.寝る前に聴いてみる

私は寝る前に電動のアイ・マッサージャーを付けて、目元のマッサージをしてから寝るようにしています。

その時にBGMとしてヒーリング系の音楽が流れるのですが、ぼーっと聴いているにも関わらず毎日聴いていると、勝手にメロディを覚えてしまいました。

「クラシック音楽=静か・眠くなる」といったイメージは正しいですし、つまりそれは寝る前こそ聴くべきだと言っているようなものです。

まずはYouTubeなどにある「寝る前のクラシック音楽」といったプレイリストを再生してみましょう。はじめはボーっと聴き流していただけの音楽が、毎日聴いていると勝手にメロディを覚え、曲の良さや魅力が分かるかもしれません。

寝る前にオススメのクラシック音楽の曲は、こちらの記事で紹介しています。

3.聴けば聴くほど熟成する

クラシック音楽は、一度聴いただけで曲の良さをしっかり理解するのは、マニアでも難しいと思います。

先述しましたが、まずはぼーっと適当に聴き流し、「なんか聴きやすいな」と少しでも思ったら、繰り返し聴いてみましょう。

音楽に限らず、例えばビールも若い頃初めて飲んだ時は「苦っ!これのどこが美味しいんだ」と思ったでしょう。

それが歳を重ねて社会人になってみると、あら不思議「仕事終わりのビールはたまらん!美味い!」と思うのです。あ、私のことです…(笑)

クラシック音楽のよくあるイメージで「奥深い」「ハードルが高い」と言われますが、実際はお酒と同じで、知れば知るほどその良さを知って、自分なりの楽しみ方が分かると思います。

okemin
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ちなみに私は休日の夜、浅はかな知識でワインを飲みながら、浅はかな知識の曲を聴いたりします。

コンサートホールではお酒飲みながら演奏聴けませんからね(笑)

4.推しのアーティストを見つける

私はアイドルの曲はあまり聴かないので詳しくないのですが、例えば乃木坂46のライブに行く人たちって「この曲が好きだから!」より「この子が好きだから!」という、の推しより人の推しで行くのではないかなと思います(違ったらすみません)。

クラシック音楽も同じで、例えばベートーヴェンの「運命」を演奏する時も、指揮者や楽団によってテンポや響き、解釈が異なってきます。

もしクラシック音楽の曲の良さがわからないということであれば、指揮者やソリスト(ピアニスト・ヴァイオリニストなど)、あるいは楽団で推しを見つけてみてはどうでしょうか。

たまたま聴き流していた曲が気に入ったら、その指揮者やピアニストは誰か確認してみましょう。

そして、そのアーティストの名前で検索して、他の曲も聴いてみる感じです。

okemin
okemin

ちなみにこのサイトでは、海外オーケストラの来日公演情報もまとめており、検索されるキーワードを定期的に確認していますが、楽団名に限らず指揮者やソリストの名前で検索してこのサイトを訪れる方もたくさんいらっしゃいます。

5.試しにコンサートへ行ってみる

とりあえずコンサートにふらっと行ってみるのもアリだと思います。

「クラシックのコンサートって高いし〜」「服装も気を遣わなくちゃいけないし〜」と思ってしまいがちですが、探せば無料やワンコインのコンサートもたくさんあります。

近年では、クラシックの音楽祭も全国で活発に行われるようになっており、例えば駅前や商店街の一角など、かしこまったコンサートホールに行かなくても、日常的な気分で生演奏を聴ける機会も増えています。

また、クラシック音楽ではないですが、ゲームや映画音楽のオーケストラコンサートも増えていますよね。

そういった演奏会で初めてコンサートホールでオーケストラを聴き、クラシック音楽の良さを知ったという感想もよく目にします。

まとめ

クラシックの良さがわからないという人に向けて、5つの伝えたいことを紹介してきました。

  1. 学校で聴くような曲は聴かない
  2. 寝る前に聴いてみる
  3. 聴けば聴くほど熟成する
  4. 推しのアーティストを見つける
  5. 試しにコンサートへ行ってみる

クラシック音楽の良さがわからない人に無理に好きになってもらおうとは思いませんが、おそらくこの記事をご覧になる人は、「少しでも良さが分かればな」といった期待感を少なからず持っているのではないかと思っています。

誰でも生まれつき好きなことがあるわけではなく、あることがきっかけで、それまで全く意識していなかったことにふと興味を持ったり、好きになったりするものだと思います。

この記事で紹介した5つのことをどれか1つでも実践してみて、少しでもクラシック音楽の良さが伝わると嬉しいです。

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