お礼の返事の返事は必要?正しいメールの書き方の例文を解説します。
皆さんは、贈り物をした相手からお礼の品をいただいた時、更にお礼を重ねたことはありますか?
親戚にお歳暮を贈ったら、ご丁寧にお礼の品をいただいたけれど、さらにお礼をしたほうが良いのかしら?
知り合いに贈り物をしたら、わざわざ返礼品をいただいた。これは相手に何も伝える必要ない?
と、悩んだりしたことがあるかもしれません。
本記事では、お礼の品をいただいた時にお礼を重ねる必要があるのか、具体的な対応方法や、お礼の返事の返事の書き方について解説していきます。
頂き物に対するお礼状の書き方は、コチラの記事で解説しています。
お礼の返事の返事は必要?
結論から言えば、贈り物に対するお礼の品をいただいた場合は、簡単なお礼のメッセージだけ伝えるようにしましょう。
お礼の品に対するお礼状は必要ありませんので、電話やメールなどで簡単に伝えるだけでOKです。
また、お礼されたことに対して、お返しのお礼として、さらにお礼の品を贈る必要はありません。永遠とプレゼント交換が続くことになってしまいますので、絶対にやめましょう。
そもそも、このやりとりのメインは、最初にあなたが贈ったプレゼントであるはずです。
相手からお礼の品をいただくことはあるかと思いますが、そのやりとりまでで終えれば、メインが何だったのかはっきりとしたまま、落ち着けることができます。
お礼にお礼をひたすら重ねていたら、趣旨が何なのか分からなくなっちゃいますよね。
とはいえ、せっかくいただいたものですから、ありがとうの気持ちだけは伝えるようにしましょう。
一往復のやりとりで終えるため、最後はお礼状などかしこまらずに、電話やメールで簡単に伝える程度にしておきましょう。
お礼の返事の返事を送ろう!正しいメールの書き方
前述した通り、お礼の返事の返事は、電話やメールで簡単に伝える程度にしておきましょう。
その時に伝えたい言葉のポイントは、以下の3点です。
- 感謝の気持ち
- ありがたくいただくこと
- 健康を気遣う言葉
電話の場合は、やり取りする中で他のことで盛り上がるかもしれませんが、最低限上記のことは言えるようにしましょう。
○○さん、こんにちは。
ご丁寧にお礼の品をありがとうございました。
早速今夜、家族みんなでありがたくいただきたいと思います。
寒くなってきましたので、体調ご自愛ください。
お礼状であれば、時候の挨拶を入れたり、言葉遣いに気を配る必要がありますが、電話やメールの場合はカジュアルに伝えるようにしましょう。
お礼のお礼まで丁寧な対応をされると、さらに相手に気を遣わせてしまいますので、極力リラックスした内容にしましょう。
相手が目上の人か、家族や友人かによって伝え方は変わってくるかと思いますが、基本的には上記3点のポイントさえ押さえておけば問題ないです。
まとめ
お礼の返事の返事をどうしようと悩んだ時の、正しいメールの書き方の例文を解説しました。
贈り物に対してお礼をされた場合は、電話やメールなどで簡単に感謝のメッセージを伝える程度にしましょう。
その時に伝えたいポイントは、以下の3点になります。
- 感謝の気持ち
- ありがたくいただくこと
- 健康を気遣う言葉
そもそもお礼状に書いたり、高級なお品を贈ったりすることは、少なからず相手に対してかしこまった思いがあります。
そのようなやりとりは一往復で十分ですので、さらにメッセージを送る場合は力を抜いて、これ以上相手に気を遣わせない内容にするよう心がけましょう。
頂き物に対するお礼状の書き方は、コチラの記事で解説しています。