好きな曲を紹介する時に役立つ例文をご紹介します。
好きなアーティストの曲の魅力をたっぷり伝えたいけど、どう伝えれば良いか分からない…
学校の授業で好きな曲を発表しないといけないけれど、伝え方が分からない!
私も大学時代の講義で、好きな曲とその理由をレポートしないといけない時がありました。
その時に多くの学生が、好きな曲と理由を簡単に伝えていただけで、「もっと好きなだけ魅力を伝えれば良いのに…」と思いました。
本記事では、どうすれば好きな曲を魅力たっぷりに伝えられるか、伝えるべきポイントやアイディアを例文と併せてご紹介しますので、テンプレートとしてご参考ください!
好きな曲紹介の例文
好きな曲を紹介する時は、以下のテンプレートで伝えるようにしましょう。
- 好きな曲名
- その曲についての簡単な紹介
- その曲を知ったきっかけ
- その曲の一番の推しポイント
- その曲をどういった時によく聴くか
- おすすめポイント
げっ、めっちゃ言わせるじゃん…
と思われるかもしれませんが(笑)、一つ一つのポイントは、一言で簡単に伝えれば大丈夫です。
それぞれの項目について、簡単に例文もご紹介しますので、参考にしてくださいね。
1.好きな曲名
まずは結論から、好きな曲名をズバリ言いましょう。
また、アーティスト名や作曲者名も忘れずに伝えるようにしましょう。
- 僕の好きな曲は、スピッツの『空も飛べるはず』です。
- 私の好きな曲は、チャイコフスキー作曲『交響曲第4番』です。
2.その曲についての簡単な紹介
ただの曲紹介ではなく、好きな曲の紹介ですので、曲そのものについての解説は簡単に済ませてOKです。
リリースされた年など、曲名を検索してWikiの冒頭に書いてあることを簡単に伝えれば大丈夫です。
- この曲は、1994年にスピッツ8作目のシングルとして発表された曲で、ドラマ『白線流し』の主題歌として人気を集め、スピッツ初となるオリコン・シングル1位を獲得しました。
- この曲は、チャイコフスキーが1877年〜1878年にかけて作曲した交響曲で、チャイコフスキーの後期交響曲に位置づけられている、彼の代表曲の一つです。
3.その曲を知ったきっかけ
ここから、曲のPRタイムの本番です!
まずは、その曲とあなたの出会いを思い出してみましょう。
- この曲を初めて知ったのは小学3年生の時です。父の部屋から『空の飛び方』というスピッツのアルバムを偶然見て、CDを聴いてみたことがきっかけです。
- この曲を初めて知ったのは、家族と一緒に行ったクラシックコンサートでした。当時の私はクラシックに全然興味がありませんでしたが、この曲のインパクトに度肝を抜かれました。
4.その曲の一番の推しポイント
歌詞やメロディなど、その曲の中で一番好きなポイントを発表しましょう。
尚、推しポイントが複数ある場合、全て挙げると長くなってしまうため、多くても3点までに絞るようにしましょう。
ただ、聞いている側としては、複数言われるよりも「ココが一番好きなんです!」と訴えられる方が印象に残りやすいので、一つに絞ることをオススメします。
- 僕は特に、サビの「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる」という歌詞が好きです。この歌詞を聴くと、しばらく会えていない昔からの友人らを思い出すからです。
- 私は4楽章が一番好きです!クラシックって静か・眠いという印象があった私の先入観をぶっ壊す、破壊力満点さに興奮してしまいます。
5.その曲をどういった時によく聴くか
普段何気なく聴いている場合でも、よく考えてみると「そういえば、こういう時によく聴いているな」などと振り返ることができます。
自分にとって、その曲はどういった存在なのか、整理してみましょう。
- 夕方の帰り道や、ドライブで旅行する時など、移動中にふと懐かしい気持ちに浸りたい時に、今でもよく聴いています。
- 哀愁ある2楽章は寝る前に、ハツラツとした4楽章は家でストレス発散したい時などによく聴いています。
6.おすすめポイント
好きな曲を紹介するからには、その曲を好きになってくれる人を一人でも作ることを意識しましょう。
④その曲の一番の推しポイント、⑤その曲をどういった時によく聴くかを踏まえて、聞いている人に最後のアピールをしましょう!
- 最近会っていないな〜という家族や友人、恋人などを思い浮かべながら、今日の帰り道は是非この曲を聴いてみてください!
- 「クラシックってなんだかつまらなさそう」と思っているそこのあなた!この曲の4楽章、たった10分だけ耳を傾けてみてください。耳がビックリしますよ!
完成例
僕の好きな曲は、スピッツの『空も飛べるはず』です。
この曲は、1994年にスピッツ8作目のシングルとして発表された曲で、ドラマ『白線流し』の主題歌として人気を集め、スピッツ初となるオリコン・シングル1位を獲得しました。
この曲を初めて知ったのは小学3年生の時です。父の部屋から『空の飛び方』というスピッツのアルバムを偶然見て、CDを聴いてみたことがきっかけです。
僕は特に、サビの「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる」という歌詞が好きです。この歌詞を聴くと、しばらく会えていない昔からの友人らを思い出すからです。
夕方の帰り道や、ドライブで旅行する時など、移動中にふと懐かしい気持ちに浸りたい時に、今でもよく聴いています。
最近会っていないな〜という家族や友人、恋人などを思い浮かべながら、今日の帰り道は是非この曲を聴いてみてください!
私の好きな曲は、チャイコフスキー作曲『交響曲第4番』です。
この曲は、チャイコフスキーが1877年〜1878年にかけて作曲した交響曲で、チャイコフスキーの後期交響曲に位置づけられている、彼の代表曲の一つです。
この曲を初めて知ったのは、家族と一緒に行ったクラシックコンサートでした。当時の私はクラシックに全然興味がありませんでしたが、この曲のインパクトに度肝を抜かれました。
私は4楽章が一番好きです!クラシックって静か・眠いという印象があった私の先入観をぶっ壊す、破壊力満点さに興奮してしまいます。
哀愁ある2楽章は寝る前に、ハツラツとした4楽章は家でストレス発散したい時などによく聴いています。
「クラシックってなんだかつまらなさそう」と思っているそこのあなた!この曲の4楽章、たった10分だけ耳を傾けてみてください。耳がビックリしますよ!
まとめ
好きな曲を紹介する時に役立つ例文をご紹介しました。
好きな曲の紹介文は、以下のテンプレートで書くようにしましょう。
- 好きな曲名
- その曲についての簡単な紹介
- その曲を知ったきっかけ
- その曲の一番の推しポイント
- その曲をどういった時によく聴くか
- おすすめポイント
せっかくあなたの好きな曲を発表できる機会ですから、「こんなに素晴らしい曲だから是非聴いてください!」という思いをたっぷり表現しましょう。
そう言われても、どうすれば魅力たっぷりな紹介になるか分からないという時は、本記事で紹介したテンプレートと例文を参考にしてくださいね。