あなたは友人や知人の演奏会へ行く時、差し入れを持参していきますか?
特に初めて演奏会へ行く人にとっては、そもそも差し入れが必要なのか、差し入れなしで行くのはマナー的に問題なのか、気になりますよね。
また、差し入れを持っていくにしても、どんなものが喜ばれるのか悩むかと思います。
そこで本記事では、演奏会へ差し入れなしで行くのは大丈夫なのかについて解説します。
私自身も学生時代はオーケストラに所属していたので、出演する演奏者目線でも差し入れに対する気持ちを紹介したいと思います。
演奏会へ差し入れなしで行っても大丈夫?
招待された場合は用意したほうが良い
結論から言うと、演奏会へ差し入れなしで行くのは全く問題ありません。
ただし、個人的には以下の場合、差し入れを用意して行くようにしています。
- 招待していただいた演奏会
- チケットを割り引いてもらった演奏会
- 自分が出演する演奏会で差し入れを頂いた場合
差し入れを用意しようと思うのは、友人や知人が出演する演奏会が多いでしょう。
そのような演奏会は、基本的に無料で招待されたり、チケット代を割り引いてもらうことが多いと思います。
後述しますが、演奏者側からすると、差し入れを貰わなかったとしても、何とも思わないのが本音ですし、マナー的にも全く問題ありません。
しかし、招待していただいたのであれば、心ばかりのお礼を用意して行くのが人情かなあと思います。
私自身も、友人が所属するオーケストラの演奏会やピアノ発表会などに招待された時は、いつもお菓子などの差し入れを持参していました。
演奏会に招待していただいたお礼の書き方は、コチラの記事で解説しています。
演奏者の本音
一方で、演奏者の立場としての差し入れに対する思いもご紹介したいと思います。
- 貴重な時間を割いて来てくれることが一番嬉しいから、差し入れがなくても何とも思わない。
- 演奏会後にLINEやメールで「お疲れ様」や感想などを言ってもらえると嬉しい。
私は演奏会の時に差し入れを頂くことが多かったですが、差し入れを頂かなかったとしても何とも思わないのが正直なところです。
もちろん、貰えると嬉しいですけどね(笑)
それより一番嬉しいのは、貴重なお休みの時間に自分の演奏会へ足を運んでくれることと、終演後に「お疲れ様!」の言葉をかけてもらえることです。
本番が始まると客席の照明は暗いため、来てくれたかどうか分からないので、一言メッセージを貰えると、来てくれたんだな〜と思ってもらえるでしょう。
絶対に喜ばれる感想の書き方は、コチラの記事で解説しています。
どんな差し入れを用意したほうが良い?
以上から、演奏会への差し入れはなくても良いですが、いずれにせよ終演後に「お疲れ様!」や感想などをLINEやメールなどで伝えてあげるようにしましょう。
実際に差し入れを持っていく場合、何を持っていけば良いか分からない時は、以下の記事を参考にしてください。
私が実際にもらって嬉しかった差し入れや、演奏者だからこそ欲しいものなどをご紹介しています。
まとめ
演奏会へ差し入れなしで行くことはマナー的に大丈夫なのか、解説しました。
差し入れなしで行くことは全く問題ありませんが、招待された場合などは心ばかりの品を用意して行くことをオススメします。
一方で演奏者側としては、来てくれることが一番嬉しいので、差し入れがなくても何も思わないです。
差し入れを用意するにせよ、しないにせよ、当日はとにかく演奏会を楽しんで、終演後に「お疲れ様!」や感想を伝えてあげるようにしましょう。
絶対に喜ばれる感想の書き方は、コチラの記事で解説しています。